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いしかり農産物エキスパート養成事業

いしかり食と農のカレッジ レベルアップ講座「マイスターコース」 農業者の話や旬の野菜の魅力を実感し、いしかり農産物のエキスパートを目指してみませんか?

2017/08/18 12:18

8月半ばだというのに今年は涼しく、既に夏が終わりそうな気配が……。
今日はにんじん講座で、北生振の須藤農園さんのにんじん畑にお邪魔しました。

 

180mほどの長い長い畑。
今まさに収穫シーズンで、横の畑は既に収穫を終えた様子が見られました。


 

ちょっと痛々しい姿の須藤さん。
そんな中、にんじんについてお話をしていただきました。
ありがとうございますemoji



須藤さんは石狩市の中でもトップクラスの経営規模の農家さんです。
全部で60町もある農地は、東京ドームに換算すると約13個分の広さ。
その中でにんじんは7町ほど作っているとのことでした。
その他にも大根、かぶ、ブロッコリーなど13品目の農作物をつくっているそうです。



にんじんは株間7cmで2、3粒ずつ植えて生育を競争させるとのこと。
写真のような土に溶けるテープで植えていたこともあったそうですが、今ではもっぱらテンパルという機械で種まきを行っているそうです。

 

時期をずらして後半は4、5cm間隔で1粒ずつ植えるとのこと。
種を植えてから110~120日ほどで収穫シーズンを迎えますが、その日数を過ぎると徐々に老化が原因で病気になっていくようです。



収穫は手掘り…のわけはなく、機械で行います。
抜いたにんじんは葉が切り取られベルトコンベアで流れてきて、その場で大まかに選別します。



なので畑にはあちこちに廃棄されているにんじんが見えました。
「もったいない…」という声もありましたが、こんなことをしなきゃいけないのも、消費者のニーズが綺麗なにんじんだからなんですよね…。
こうして実際に生産者さんの畑を見て感じること、考えることが多くあります。

そしていよいよ収穫体験emoji



柔らかい土なので、力を入れなくてもすっと抜けます。

 

思わず笑顔もこぼれますemoji

 

まだ夏休みのお子さんも一緒に収穫しましたemoji
良い経験になったかな~。



肌の綺麗なにんじんemoji
しかし土中にネグサレセンチュウが増えると、この肌がボコボコになってしまうそうで……。
味や人体に影響は無いとのことですが、見た目が非常に悪くなってしまいます。
そうなると、先ほども書いたとおり消費者に選ばれなくなってしまうので、センチュウ対策として輪作体系を整えたりしています。
このにんじん畑の前年はブロッコリー、更にその前はじゃがいも・・・といったように、連作しないようにしているそうです。

その中でも、センチュウ対策として近年試みていることがあるんです。

このいしかり農産物エキスパート養成事業の卒業生も、いしかり食と農の応援隊としてお手伝いしている石狩落花生研究会
その研究会の会長が須藤さんなんです。
石狩落花生研究会では市民参加型で落花生を育てており、落花生を栽培したあとの土はセンチュウが激減しているという結果が出ています。
この落花生をうまく輪作体系に取り込んで、これからも素晴らしいにんじんを作っていって欲しいと思いますemoji



もちろん、多少小さかろうが形がおかしかろうが、にんじんはにんじん。
そう思える人が、1人でも増えていって欲しいと思います。

須藤さん、お忙しい&体調が優れない中、ありがとうございましたemoji
ここから北コミに戻って調理実習となりますemoji
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