2025/02/03 02:03 |
2014/06/13 18:30 |
6月に入ってからというものの、雨続きの日々。
本日もどんよりとした今にも降り出しそうな天気の中、ハウスブロッコリー講座です。
オリエンテーションには参加できなかった2名の方も増え、いざ出発
向かうのは石狩市高岡地区にあるトマト農家さんの元へ。
トマト農家さんなのに、ブロッコリーと思うかもしれませんが、それにはきちんとした理由があるのです……。
到着してまず目についたのは、大きなビニールハウスの中に一面のブロッコリーが。
普通、ブロッコリーと言えば露地栽培ですが、敢えて『ハウス』ブロッコリーの理由とは
その理由を、小池さんに教えていただきました。
先にも説明した通り、小池さんが作るメインの作物は石狩ブランドでもあるミニトマト『いしかり DE CHU!!』
ただ、長年トマトばかりを作っていると、どうしても連作障害が起きてしまいます。
そこで、昨年からブロッコリーの残渣を利用した土壌改善(土壌還元消毒)に取り組んでいるそうです。
その土壌改善についてや、石狩市の農作地帯の土壌に関することは、石狩市農業総合支援センターの臼澤さんに説明いただきました。
その間に、収穫したてのブロッコリーを茹で上げました。
論より証拠!
採れたてのブロッコリーの美味しさを体感していただきます。
試食した方々の口からは、「甘い」「美味しい」という声が次々に聞こえてきました。
そうなんです。
採れたてのブロッコリーは本当に甘くて美味しいんです。
一応塩は用意されていましたが、何もつけなくてもブロッコリーの甘みだけで充分美味しいです。
ブロッコリーには害虫が付きやすいのですが、ハウスで育てているので収穫が害虫が発生する時期よりも早いため、虫の心配が少ないのもハウスブロッコリーの素敵なところ。
(全く無い、とは言い切れませんが)
ちなみに品種はピクセルという早生種です。
先日とれのさとに行った際には小池さんのブロッコリーが販売されていたので(もう無いかもしれませんが)、6月に入ったらとれのさとをチェックしてみるといいかもしれませんね。
試食後は、早速ブロッコリーの収穫体験を。
小池さんに収穫方法を教えてもらい、それぞれ収穫してみます。
大きな葉っぱの真ん中には、立派なブロッコリーが。
参加者の目的はブロッコリーだとしても、小池さんにとって大切なのは葉っぱなど。
「なるべく葉っぱを踏まないでくださいね~」という注意をしっかり守り、収穫体験をさせていただきました。
収穫後は、小池さんにトマトやブロッコリーの質問をしたり、家庭菜園でのちょっとした疑問に答えていただいたりと、参加者にとっては非常に有意義な時間を過ごされたんじゃないでしょうか?
こうして生産者の方の声を聴くことが出来ること自体、あまりない体験ですもんね。
そして、昨年土壌還元消毒を施したハウスで育てているミニトマト。
小池さん曰く、実の成りがとても良いそうで、こちらも収穫の時期が楽しみです
「あくまでもうちはミニトマトがメインなので」
と最後まで声を大にして言っていた小池さん。
美味しいトマトを作るためにこういった努力をしている…ということを知ることが、いしかり農産物エキスパートへの第一歩なのかもしれません。
小池さん、本日は本当にどうもありがとうございました。
※2013年度一期生のハウスブロッコリー講座の記事はこちら
本日もどんよりとした今にも降り出しそうな天気の中、ハウスブロッコリー講座です。
オリエンテーションには参加できなかった2名の方も増え、いざ出発
向かうのは石狩市高岡地区にあるトマト農家さんの元へ。
トマト農家さんなのに、ブロッコリーと思うかもしれませんが、それにはきちんとした理由があるのです……。
到着してまず目についたのは、大きなビニールハウスの中に一面のブロッコリーが。
普通、ブロッコリーと言えば露地栽培ですが、敢えて『ハウス』ブロッコリーの理由とは
その理由を、小池さんに教えていただきました。
先にも説明した通り、小池さんが作るメインの作物は石狩ブランドでもあるミニトマト『いしかり DE CHU!!』
ただ、長年トマトばかりを作っていると、どうしても連作障害が起きてしまいます。
そこで、昨年からブロッコリーの残渣を利用した土壌改善(土壌還元消毒)に取り組んでいるそうです。
その土壌改善についてや、石狩市の農作地帯の土壌に関することは、石狩市農業総合支援センターの臼澤さんに説明いただきました。
その間に、収穫したてのブロッコリーを茹で上げました。
論より証拠!
採れたてのブロッコリーの美味しさを体感していただきます。
試食した方々の口からは、「甘い」「美味しい」という声が次々に聞こえてきました。
そうなんです。
採れたてのブロッコリーは本当に甘くて美味しいんです。
一応塩は用意されていましたが、何もつけなくてもブロッコリーの甘みだけで充分美味しいです。
ブロッコリーには害虫が付きやすいのですが、ハウスで育てているので収穫が害虫が発生する時期よりも早いため、虫の心配が少ないのもハウスブロッコリーの素敵なところ。
(全く無い、とは言い切れませんが)
ちなみに品種はピクセルという早生種です。
先日とれのさとに行った際には小池さんのブロッコリーが販売されていたので(もう無いかもしれませんが)、6月に入ったらとれのさとをチェックしてみるといいかもしれませんね。
試食後は、早速ブロッコリーの収穫体験を。
小池さんに収穫方法を教えてもらい、それぞれ収穫してみます。
大きな葉っぱの真ん中には、立派なブロッコリーが。
参加者の目的はブロッコリーだとしても、小池さんにとって大切なのは葉っぱなど。
「なるべく葉っぱを踏まないでくださいね~」という注意をしっかり守り、収穫体験をさせていただきました。
収穫後は、小池さんにトマトやブロッコリーの質問をしたり、家庭菜園でのちょっとした疑問に答えていただいたりと、参加者にとっては非常に有意義な時間を過ごされたんじゃないでしょうか?
こうして生産者の方の声を聴くことが出来ること自体、あまりない体験ですもんね。
そして、昨年土壌還元消毒を施したハウスで育てているミニトマト。
小池さん曰く、実の成りがとても良いそうで、こちらも収穫の時期が楽しみです
「あくまでもうちはミニトマトがメインなので」
と最後まで声を大にして言っていた小池さん。
美味しいトマトを作るためにこういった努力をしている…ということを知ることが、いしかり農産物エキスパートへの第一歩なのかもしれません。
小池さん、本日は本当にどうもありがとうございました。
※2013年度一期生のハウスブロッコリー講座の記事はこちら
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