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いしかり農産物エキスパート養成事業

いしかり食と農のカレッジ レベルアップ講座「マイスターコース」 農業者の話や旬の野菜の魅力を実感し、いしかり農産物のエキスパートを目指してみませんか?

2015/09/10 21:07

暑い季節は過ぎ去り、涼しく過ごしやすくなりました。
現地学習も折り返しに入ります。

本日はミニトマト講座ですemoji



石狩市高岡地区の藤岡農園さんにお邪魔しました。
ここで収穫作業をさせていただきます。



まずは藤岡さんにミニトマトについてお話してもらいました。



石狩市高岡地区の歴史は古く、手稲山口と同じ時期に山口県からの移民によって開拓されました。
高岡地区は粘土質で水はけが悪く、農作物を栽培するのはとても困難だったそうです。
ただ、この土壌で苦労して作り上げた作物は非常に美味しいとのこと。

平成9年に畑かん事業により農業用水が供給されるようになりミニトマトの栽培がスタートしました。

実はこの話、ハウスブロッコリー講座の際に小池さんからもお聞きしているんです。
小池さんは「5名のメンバーでハウスを2棟ずつ建てて…」とお話してくれていたのですが、その5名の内の1人が藤岡さんなんですねemoji

なお、最初2棟のビニールハウスから始まったミニトマト栽培は、今現在13棟のハウスで行われているそうです。

この高岡地区で栽培されているミニトマトはキャロル10という品種で、『いしかり DE CHU!!』というブランド名がついています。
ミニトマトといえば夏野菜の代表格ですが、実は11月くらいまで収穫できるんだそうです。

私たち消費者が夏を過ぎても美味しいミニトマトを食べることが出来るのは、生産者の方々が時期をずらして栽培してくれているからなんですね。

最盛期では1日に1tものミニトマトを出荷するそうです。
1粒10~15gほどしか無いミニトマトを1t……想像を絶しますemoji

といったところで、さっそく収穫させていただくことに。



まずは、土に菌を持ち込まないように、靴にカバーをかけます。
これはどこの農家さんの畑でもそうですが、他所の土(菌)を持ち込むのはご法度ですemoji

最近では国内で初めて北海道で、ジャガイモシロシストセンチュウという線虫が発見され、さらに警戒を強めなくてはいけないわけです。



収穫のコツ、色の判別の基準を藤岡さんからレクチャーしてもらい、いざ収穫スタートです。



キラキラと真っ赤なミニトマトがとても綺麗emoji

ヘタが取れないように、そして割れていない実を見極め収穫します。





腰にかごをつけて次々と入れていくと、徐々に腰に紐が食い込んでいきますemoji
20分ほどの収穫でしたが、かごいっぱいに収穫できました。 



全員の分を集めると、ざっと60kg~70kgほどになりましたemoji
短時間なのでとても楽しんで収穫できましたが、これを半日行うとなると大変そうです。
ましてや、夏の暑い時期にビニールハウスの中の作業は、サウナの中で作業をしているようなものですから。

それを考えると、夏のトマトの美味しさの裏に農家さん達の暑さとの闘いが垣間見えますね……。
今まで以上にありがたく思います。



収穫作業後は、石狩市農業総合支援センターの臼澤さんによるお話。
ミニトマトのこと、高岡地区の土壌のことなどをさらに聞かせてもらいました。

藤岡さんのところのミニトマトのキャロル10という品種は、裂果が少なく果ぞろいも良く品質が良いそうです。
肉厚で皮が薄く、糖度も高く食味極良。
果色も鮮やかですし、見た目も味も良い品種なんですね。

 

そして藤岡さんも交えて質問タイムに突入emoji

「トマトを斜めに植えているのには意味があるんですか?」
という質問があり改めてハウスの中を見てみると、確かにまっすぐではなく斜め方向に伸びていっているトマトたち。

これは収穫する際に上の部分もしっかり最後まで採れるようにしているからだそうです。
確かに、上へ上へと伸びていったら、手が届かなくなってしまいますよね。

これは家庭菜園でも使える方法だと思います。

あと、トマトは「水を与えない方が良い」と思われがちですが、ある程度水を与えないと美味しいトマトは出来ないそうです。
家で作ったトマトの皮が硬い…という人は、水をもう少し与えてみてくださいemoji

ミニトマトは家庭菜園でも育てている人が多いからか、いつもより質問が多かった気がしますemoji



そしてNPO法人サムリブの皆さんも来てくれました。
サムリブさんではいしかり DE CHU!!を100%使用したトマトピューレや、グリッシーニなどを製造・販売しています。

それらを試飲・試食させてもらいましたが、どちらもとても美味しかったですemoji



最後に、藤岡さんのところで栽培されているもうひとつの作物を見せていただきました。
タンポポにも良く似た葉っぱ。これはチコリです。

夏の間は根を育てるために、このように葉を伸ばしています。
今の状態ではチコリだとは分かりませんよね。




こちらは2月のチコリ講座で改めて学習するので今は見学させてもらう程度にしておきます。
チコリがどのように作られるのか…楽しみにしてくださいemoji


藤岡さん、本日は忙しい中どうもありがとうございました。

ここからコミュニティーハウスきずな食堂に移動して昼食を取り、午後からはトマトの栄養についてのお話を聞きますemoji
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