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いしかり農産物エキスパート養成事業

いしかり食と農のカレッジ レベルアップ講座「マイスターコース」 農業者の話や旬の野菜の魅力を実感し、いしかり農産物のエキスパートを目指してみませんか?

2015/06/04 23:11

寒暖差の激しい日が続いています。
当日の天気は、今にも降り出しそうな曇天emoji



あいにくの天気に少し残念そうな三期生の面々。
しかし雨天決行の当講座。
三期生初の現地学習は、1人欠席の15名で高岡地区のミニトマト農家の小池さんのハウスにお邪魔しますemoji


ミニトマト農家さんなのに、ブロッコリーemoji
しかもただのブロッコリーじゃなくて、ハウスブロッコリーとはemoji

 

その理由を小池さんにお話してもらいました。

小池さんのところでミニトマトを作り始めたのは20年ほど前。
高岡地区で畑かん事業により農業用水が供給されたのをきっかけに、その水を利用して何かしようと思い、5名のメンバーで2棟ずつハウスを建て作り始めたんだそうです。

順調にミニトマトの栽培を続けてきた小池さんですが、徐々に『連作障害』の被害が目に付くようになっていきました。

そこで、『土壌消毒還元法』というやり方を教わったんだそうです。

その方法については、石狩市農業総合支援センターの臼澤さんから解説が。



土壌消毒還元法とは、ハウス内に米ぬか、ふすまなどを撒き、水をたっぷり撒きます。
そしてそこを密閉し、微生物を繁殖させ菌が繁殖するのに必要な酸素を無くすことによって菌が死んでいく……という方法です。

その菌のエサとして、ブロッコリーの残渣を使っているのですemoji

この方法を使うと1シーズンそのハウスを使用してミニトマトの栽培はできなくなってしまいます。
なので2年前から1棟ずつ、順々にこの方法で殺菌しているんだそうです。

危険な薬を使わず、安全なトマトを供給できる先駆的な取り組みなのですemoji



ハウス一面、濃い緑の葉が埋め尽くしています。
早速収穫体験を……と思ったのですが、実は三期目にして初のアクシデントがemoji



写真では判りにくいかもしれませんが、実はブロッコリーの生育が遅れているんですemoji

今年は春先に暖かい日が続いていて小池さんのところでも播種の時期を早めたそうで、順当にいくと当初予定していた講座の日程(11日)では収穫が全て終わっているかもしれないということで、講座の日程を早めたのですが、その後寒い日が続いてしまい収穫するにはまだまだの状態で講座の日が来てしまったのです。



その中でも育ちがいいものを小池さんが見本として収穫してくれました。
収穫したブロッコリーは、午後の調理実習で使わせていただきますemoji

ちなみにこちらで育てているブロッコリーの品種はピクセルという早生種。
ある程度低い気温で育つので、北海道の気候に適しているんだそうです。

ただ、家庭菜園などで育てたことがある方は分かると思いますが、アブラナ科なので非常に虫がつきやすいんです。
けれども、小池さんのブロッコリーにはほぼ虫がついていません。

その理由は、ブロッコリーにつく害虫が繁殖する前に収穫の時期を迎えるからなんですemoji
なので防除も最低限で済むとの事でした。

いろいろな意味で安心安全のハウスブロッコリーは、今後とれのさとでも販売すると思うので是非チェックしてみてくださいemoji



収穫体験が出来なくて残念そうな三期生の面々。
しかし、代わりに小松菜の収穫体験をさせていただけることに。




収穫の仕方を小池さんに教わる女性陣。



慣れた手つきで黙々と収穫をする男性陣。

ブロッコリーの収穫は出来ませんでしたが、小松菜の収穫体験も皆さん楽しんでいただけたと思います。

 

商品として出荷するなら見た目は重要ということで、袋詰めする際にも細心の注意が必要です。

 

袋に綺麗に詰めるのは、なかなか難しい作業でした。
消費者の立場から、生産者さんの努力を理解することが出来たんではないでしょうか。



その後、小池さんのミニトマトも見せていただきました。
まだまだ青いミニトマト。
これから熟して、お店で会えるのが待ち遠しいですemoji

今回はハウスブロッコリー講座でしたが、そのブロッコリーが美味しいミニトマトを作るためのものであることを理解できたことと思います。
そのための副産物ではありますが、ハウスブロッコリーの安全性も。
(本当はその美味しさもその場で体験して欲しかったのですがemoji

来年にはこの見学したハウスで、美味しいミニトマトがたくさんなるんでしょうねemoji

小池さん、本日はどうもありがとうございましたemoji
午後からは北コミュニティセンターで調理実習です。
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