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いしかり農産物エキスパート養成事業

いしかり食と農のカレッジ レベルアップ講座「マイスターコース」 農業者の話や旬の野菜の魅力を実感し、いしかり農産物のエキスパートを目指してみませんか?

2016/02/18 15:02

いよいよいしかり農産物エキスパート養成事業、第三期生の最後の講座です。
最後を締めくくるのは、石狩市の冬の味覚『チコリ』。

普段から食卓に上がるポピュラーな野菜ではありませんが、ちょっとしたおもてなし料理に重宝するおしゃれな野菜です。
そんなチコリが石狩市で作られているんですね。




今回の講師は、ミニトマトでもお世話になった藤岡さんご夫妻。
藤岡農園さんは夏はミニトマト、冬はチコリを栽培している生産者さんなんですemoji




まずは、チコリの栽培方法などを藤岡さんに説明してもらいました。

チコリは夏に葉を育て、冬に霜が降りてから根株を掘りだし、葉の成長点だけを残して日を当てずに水耕栽培します。
夏の間はタンポポに良く似た葉が青々と茂りますが、その葉はとても苦く、虫も食べないくらいなんだそうです。
なので防除の必要も無く、無農薬で栽培できます。

ただ、冬の寒い時期に根株を掘り出す作業が辛く、以前はチコリを栽培している生産者さんも高岡地区に3戸あったそうですが、今では藤岡さんだけになってしまったとのこと。

 

和名では「菊苦菜(きくにがな)」というチコリ。
確かにその苦味が特徴的な野菜です。

その根にはイヌリンという成分が含まれており、道東の方ではそのイヌリンを抽出するためだけにチコリを栽培しているところもあるんだとか。
イヌリンは、コレステロールや脂肪・糖分の吸収を抑える作用や、便秘改善効果が期待されます。
しかし根をそのまま食べることはありません。



根を挽いて焙煎することによって、コーヒーとして飲むことが出来るんですemoji
チコリコーヒーはノンカフェインなので、コーヒーが飲めない方でも大丈夫。
デトックス効果が高いのでダイエット中の方にも良いですねemoji

ヨーロッパでは、サラダやソテーやグラタンなど様々な調理法で食されるチコリですが、日本ではまだそこまで浸透していません。
そんな貴重な野菜が石狩で作られていることを知ったからには、買い支えて応援していきたいと思いますemoji

 

でもそのためには、どんな調理方法があるのか知らないと・・・・・・。

ということで、以前地域食堂きずなさんでワンデイシェフをされていたかっぱCafeさんにチコリを使ったおもてなし料理を紹介していただきました。

かっぱCafeさんは石狩でチコリが栽培されていることを知ってから、「石狩産のチコリをいろいろな人に紹介したいemoji」という思いに駆られ、チコリを紹介するイベントを発案したりしていたそうです。

かっぱCafeさんが語る藤岡さんのすごさは、「とにかくいろいろと積極的に協力してくれること」と。
その場に居る人全員が、「確かに・・・」と納得でしたemoji



写真左上からチコリボート(なます&納豆、ドライトマト&ごぼう)、チコリとらっかせいのキッシュ、プレ・オ・シコン(チコリと鶏肉の煮込み)、シーザーサラダ風フィンガーフード。

チコリが様々な調理法によって美味しく変身していましたemoji

とくに驚きだったのがプレ・オ・シコンという煮込み料理。
材料はシンプルにチコリと鶏肉とにんにくのみ。
味付けも塩こしょうだけで、更には水を一滴も加えずに弱火でコトコト煮込むだけなんだそうです。
チコリの苦味も和らいで、寒い冬にピッタリの温まる一品でしたemoji

もちろん他の料理も美味しく、チコリの可能性が広がったことは間違いありません。
冬に石狩産チコリを見かけたら、積極的に購入したいと思います。
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