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いしかり農産物エキスパート養成事業

いしかり食と農のカレッジ レベルアップ講座「マイスターコース」 農業者の話や旬の野菜の魅力を実感し、いしかり農産物のエキスパートを目指してみませんか?

2013/12/20 23:21

にしん漬け講座の午後は、にしん漬けに欠かせない札幌大球キャベツについて、生産者の方にお話を聞かせていただきました。
お話をしてくださったのは、高田ファームの高田さん。







明治初期に北海道でキャベツの栽培が開始され、アメリカから「アーリーサマー」という品種が導入されました。
それを試行錯誤し、今の形になっていったんだそうです。

厚田では今から30年ほど前から作られていて、昔は4万の出荷があったそうなんですが、今は1万球以下なんだとか……。
2007年には15戸あった生産農家数も、今ではたったの5戸。

農家の高齢化、作業負担の大きさ、そして消費者の漬物離れと、問題は山積みのようです。

ただ、主に漬物に使用される札幌大球ですが、煮て良し、焼いて良し、炒めて良し。
中でも高田さんのお勧めの食べ方は、生食なんですって。
確かににしん漬け作りのときに試食させていただきましたが、とても甘くて美味しかったです。
採れたてだと、更に甘いそうで……一度は食べてみたいですよねemoji

ちなみに高田さん曰く、にしん漬けを作る際に漬かりやすいのはキャベツの中心のくしゃくしゃになっているところで、漬かりにくい表面の一枚葉をマグロの赤身に例えるなら、その中心部はトロですemojiと……。

同じキャベツでも、それほど味の違いがあるものなのか、と更に興味がわきます。
札幌大球を食べる機会がある方は、是非食べ比べてみてくださいね。





ちなみにこれは札幌大球の種の写真です。
種自体は普通のキャベツと同じ大きさなのに、育つと10倍以上にもなるなんて…驚きです。

普通のキャベツより生育期間が1ヶ月ほど長いのですが、肥料も必要としますし、除草や防除も頻繁に行わなくてはいけないので、それはそれは大変な作業になります。

ましてや、あの大きさ。
収穫作業も、想像以上に大変なことでしょう。
中には20kgを越えるものもあるそうですemoji

そんな大変な思いをして育てる、貴重な北海道の伝統野菜。
地元に住んでいる我々こそ、積極的に食べていかなければemoji
高田さんも、テレビやラジオや新聞などで、いろいろとPRしているそうです。

もっともっと、札幌大球のことをたくさんの人が知ってくれるといいですねemoji




高田さんのお話を聞きに、あつたこだわり隊の2名がいらっしゃいました。
あつたこだわり隊とは、厚田の魅力を全国に発信する方達のこと。

札幌大球は厚田の魅力のひとつですもんねemoji




そして次回の講座はみそ作りです。
みそ作りを指導してくださるのは、にんじん講座の調理実習でもお世話になった、いしかり農産物加工グループ連絡協議会の村上さん。

みそ作りの流れを説明してくださいました。



本来なら各自2kgずつの大豆を使用するのがベストらしいのですが、今回は持ち帰りなどの諸事情により1kgの大豆でお味噌を作ります。

みそ作りが初めての方もいるので、楽しみですね。
みそ作り講座は、2014年1月17日ですemoji

高田さん、村上さん、本日は本当にありがとうございました。
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