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いしかり農産物エキスパート養成事業

いしかり食と農のカレッジ レベルアップ講座「マイスターコース」 農業者の話や旬の野菜の魅力を実感し、いしかり農産物のエキスパートを目指してみませんか?

2013/12/20 20:42

石狩農産物エキスパート養成事業も、第8回目の講座となりました。
残すところあと2回!
終わりが近づいてきている寂しさもあります。

本日は厚田区望来にある、特産品加工研究施設にて、にしん漬け作りを見学させていただきました。





本日はえりすいしかりネットテレビさんも同行し、講座の様子を撮影されていましたemoji
(後日UPされた講座の様子はこちら


本日、にしん漬け作りを実演していただいたのは、JA北いしかり 女性部厚田ブロック 農産加工販売グループの皆様。



にしん漬け自体は商品として販売しているわけでは無く、本当に各ご家庭で作られているだけとのこと。
農家のお母さんの家庭の味を学ばせて頂きました。

まず【にしん漬け】とは、身欠きにしんと米麹を使用する漬物のことです。
主に北海道や東北地方では、厳しい冬を乗り越えるための保存食として昔から愛されてきました。




見てくださいemoji
この大きいキャベツemojiemoji
これでなんと半玉くらいの量なんだとか……。

この札幌大球(さっぽろたいきゅう)キャベツを使用するのが、北海道のにしん漬けなのです。

この札幌大球は、なんと重さが18kgにも育つ巨大キャベツなんです。
北海道の伝統野菜として有名なものですが、漬物を自分で漬ける人以外にはあまり馴染みが無いというのも事実ですよね。

午後からはこのキャベツについて、生産者の方にお話を聞くことになっているので、ここではあまり触れないでおきます。



キャベツ、大根(下漬け済み)、にんじん、しょうが、身欠きにしん(糠漬け後、酢水に晒す)を食べやすい大きさにカットしていきます。

ものすごい量の野菜なんですが、恐ろしいほどの手際の良さであっという間に準備OKemoji



大きなタライ2つ分の野菜たち。

 

ここに身欠きにしんと米麹を加え、均一になるように混ぜ込みます。
そうすることによって、食べるときのバランスがいいそうです。



野菜の他には、米麹と塩と唐辛子のみのお漬物。
しかも、野菜の量の割には、塩も控えめ(全体の2%)です。

使用する米麹は、なんとこちらも手づくり。
そのまま食べてみると、ふんわり甘い麹でした。

「これは販売していないんですかemoji

という質問には、防腐剤も入っていないので…と残念ながら販売しておりません、とのことでした。
商品化するためには、いろいろあるんですね。

 

樽に、塩→野菜→唐辛子の順に、層を作っていきます。
最後に重石をして、完成emoji

一週間から十日ほどで食べ頃だそうです。

お母さん方の手際の良さに「自分でも簡単に作れそう…」と思ってしまいましたが、そこは奥が深い漬物の世界。
同じ材料、同じ手順で作っても、作る人によって味が違ったりするんですよね……。

作りなれたお母さん達ですら、「出来上がるまでは成功か失敗か分からない」なんてお話していました。

でも、何事も挑戦することが大切。
いつか自分の作った漬物をおかずに、ご飯を食べたいと思いますemoji




にしん漬け作りの見学の後は、別室でお母さん方の普段の活動のお話を聞かせていただきました。

JA北いしかり 女性部厚田ブロック 農産加工販売グループ(あった母さんの想い あい風の会)では、平成6年からその活動を開始したそうです。

しその想い』というしそジュースから始まり、今では『トマトの想い(トマトジュース)』、『みその想い(味噌)』、しそ入りあまみそ、ジャムなど、数々の商品があります。

この商品名の『想い』というのは、買ってくれる人、植物、思いやり…と、感謝の気持ちを込めての命名なんだとか。

中でもしその想いが一番人気の商品で、濃縮タイプと無糖タイプ、そしてそのまま飲めるストレートタイプがあります。
炭酸や焼酎で割ったり、無糖のものは酢の物なんかにも活用できるようです。

赤しそ、青しそと2種類ずつあるので、いろいろと好みに合わせて使い分けられそうですね。

しそジュースは8月の初めから9月の初め辺りに、2,000本ほど作るんだそうです。
しそが収穫できる時期にしか作れないので、もちろん完売したら次の年まで作ることが出来ないので、見掛けた時が買い時ですemoji

100本程のジュースに、およそ18kgのしそが使用されているそうです。
しそは野菜の中でもβ-カロテンの含有量がトップクラス。

美味しくカラダにいいものって嬉しいですね。





もちろんそんなお話を聞いた後は、商品を求める参加者の声に応えていただきましたemoji
普段はとれのさとで買える商品も、冬期間はなかなか入手できませんから。

次から次へと売れ、何回も商品の補充に行く姿が印象的でしたemoji

もう既に商品として完成していると思っていたしそジュースですが、「ジュース類の沈殿を見た目が悪いからどうにかしたい」というお母さん方。
より良い物を…という姿勢は、本当に感銘を受けました。

これからも、美味しいジュースやお味噌を作り続けていってほしいと思います。




そして昼食時には、事前に漬けていただいていたにしん漬けと、みその想いを使用した具だくさんのお味噌汁を御馳走していただきましたemoji

どちらもとても美味しかったです。

お母さん方、本当にありがとうございましたemoji
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