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いしかり農産物エキスパート養成事業

いしかり食と農のカレッジ レベルアップ講座「マイスターコース」 農業者の話や旬の野菜の魅力を実感し、いしかり農産物のエキスパートを目指してみませんか?

2024/04/24 00:56

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2014/01/17 18:31

本日はいよいよみそ作り講座。
いつもとは違い、朝から実習です。



本日の講師は、前回説明にも来てくださったいしかり農産物加工グループ連絡協議会の村上さん。

前回の講座のときに各自1kgの大豆を持ち帰っていたので、前日に各々その大豆を煮て持ってきています。
本来ならば味噌作りは2kgの大豆を使って作るのが村上さん流なのですが、この講座を受講している人全員が車で来ているわけではないということで、持ち帰りやすい半量になりました。






まずは、大豆と麹を合わせたものを、機械を使って潰します。
この機械を使うにあたり、石狩手づくり味噌の会から助っ人に来ていただきました。

その石狩手づくり味噌の会の後藤さんがまず見本を見せてくれました。




一気に入れたくなるのを我慢して、少しずつ入れるのがコツだとか。
一気に入れてしまうと詰まってしまうようです。




機械からは面白いくらい綺麗に潰れた大豆が出てきます。
家で作る際にはこれを手作業(足作業?)で潰すので、ここまでは信じられないくらいにスムーズです。



全部潰し終わったら、今度は塩を均等に混ぜ合わせます。
ここで味噌作り歴12年の後藤さんの技術が光ります。

袋の中で大豆と麹、そして塩を混ぜ合わせるのですが、左手で袋の口を持ち回転させながら捏ねていくんです。
「今回は1kgだから簡単です」
と軽快に捏ねている後藤さんですが、実際に自分達でやってみるとこれがまた難しいemoji



固ければ種水(大豆の煮汁)を足しながら捏ねます。
大体耳たぶくらいの固さが目安だそうです。

皆で固さを確認しています。
大豆の煮方でそれぞれ固さが微妙に違うのが面白いところだと思います。



程よい具合に混ざったら、容器の底に叩きつけるように入れていきます。
更に手で押して空気を抜きます。

余分な空気は味噌作りの大敵なんですemoji



仕上げに表面に塩をまぶし、密封します。
この場では持ち帰るのに重くなるのでしませんでしたが、重石をするのが良いそうです。

通常なら、夏が過ぎて秋頃には食べ頃を迎えるそうですが、量が少ないのでもう少し早い時期に食べられるようになるかも……とのことでした。
色が変わって、味噌の香りがしてきたらもう食べられるそうなので、こまめにチェックしていった方が良さそうですねemoji

自分で作った味噌の味は、きっと格別なはず。
今から楽しみですねemoji

さあ、午後からは味噌を使用した調理と味噌のお話です。
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