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2025/05/02 11:21 |
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2013/10/18 17:07 |
肌寒い季節になって参りましたが、晴天に恵まれた第6回 絹さやえんどう講座
本日もバスに乗り、いざ出発です。

本日最初の目的地は、JAいしかり ベジタブルファクトリーです。
こちらは石狩市八幡地区にある共選場です。
元々4つの地区に分かれていた共選場をひとつにまとめたのが、このベジタブルファクトリーだそうです。
H23年に出来たばかりの建物です。
中では本日の講座の主役、絹さやえんどう(以下、絹さや)の選別が行われていました。
何でも機械化されている時代ですが、絹さやの選別作業は全て手作業です。
ベルトコンベアで絹さやを流し、規格を選別します。
鮮やかな緑色で、5cm~7cmのものが秀品なんだそうです。
腐敗、変色、曲がり、病害、実の膨らみ、小さい、大きいなど、厳しいチェックが行われます。
サイズが少しだけ大きい物はL品として残りますが、価値は下がってしまいます。
絹さやは、自身が主役になることはそう多くはありませんが、和食の彩には欠かせない高級食材です。
確かに、スーパーで見掛ける絹さやは、少量なのに他の野菜に負けず劣らずいいお値段ですよね
こちらのベジタブルファクトリーでは、生産者の方が収穫した絹さやを予冷庫(農作物用冷蔵庫)で1日冷やし、翌日生産者ごとに選別するとのこと。

とても大きな予冷庫です。
中もとても広く、当たり前ですがとても寒い!
温度は6℃でした。
こんなに広いのに、時期によっては入りきらないほどの野菜で溢れかえるんだとか。
なぜ選別前に予冷庫で冷やすのか。
その理由は、冷やさなければ野菜が熱をもち出荷の段階で傷みやすくなるので、芯まで冷やす必要があるんだそうです。
絹さやのように小さな野菜は、より傷みやすいんだそうです。

本日は絹さや以外に、にんじんの選別も行われていました。
たくさんの方達がにんじんを箱詰めしています。
にんじんは機械で洗い、ベルトコンベアである程度の大きさごとに選別されるのですが、最終的には人の手で最終確認の後箱詰めされます。
どんなに機械が優秀でも、最終的に信用できるのは『人』なんでしょうね
お忙しい中、見学させていただきありがとうございました。

そしてベジタブルファクトリーの次は、絹さやの収穫体験に北生振地区にあるよこやま農園さんへ。

お話をしてくださったのは、よこやま農園の横山さん。
こちらのよこやま農園さんは、いちご狩りで有名ですね
とてもお若く、お話も軽快で面白い方です。

シーズンも終わりに差し掛かっているからか、一見どこに絹さやがあるのか分かりません。
トマトなどと違い、葉の色と同色だから余計に。

絹さやは春にこの機械を使って種を植えます。
種が2粒ずつ出てくる仕組みになっています。
種を植え、発芽するまで2週間ほど。
その後、支柱を立てネットを張り、成長に合わせてスズランテープを張り巡らせていきます。

割と早い段階で収穫が始まるらしく、最初の頃は腰に籠を付けて座って収穫するそうです。
籠を2つつけているのは、収穫の段階である程度の選別をするためなんですって。
先ほど見学したベジタブルファクトリーに全ての選別を任せるとその分経費も掛かってしまうので、経費削減のために自分たちで選別をするんだそうです。
絹さやは規格が厳しく、サイズはもちろん、がくも真っ青じゃないとダメとのこと。
がくが変色していると、その部分に虫が入っていたりするので注意が必要です。
ここで、参加者の皆さんが絹さやをひとつ選び、横山さんに判定してもらうゲームをしました。

目を凝らし「これだ
」という絹さやを探しだし、可否をもらい、思いのほか楽しかったです
ちなみに絹さやは連作に非常に弱く、5年は空けないとダメなんだとか。
なので、絹さやだけを作り続けることは難しいそうです。
よこやま農園さんは、いちご以外にもにんじんやとうもろこしなど、たくさんの種類の作物を作っているので大丈夫なんですね。
【連作障害】はよく聞く単語ですが、田んぼのお米は
と、ふと疑問に思い質問させていただきました。
答えは、
「田んぼは水の出し入れがあるので、大丈夫なんです」
とのことです。
水があることによって、病害虫の被害が抑えられているんですね。

そして絹さやの収穫体験。
見えない、もうほとんどない……と思っていたはずなのに、皆さんの手にはたくさんの絹さやが
自分で収穫したものをお土産としていただけるとのことだったので、張り切っちゃいましたね!
今晩は絹さやを贅沢に使って卵とじに…って方も少なくなかったんじゃないでしょうか
学習して得る知識と、収穫体験していただけるお土産。
二度も三度も美味しい石狩農産物エキスパート養成事業です
よこやま農園さん、ありがとうございました!!

本日もバスに乗り、いざ出発です。
本日最初の目的地は、JAいしかり ベジタブルファクトリーです。
こちらは石狩市八幡地区にある共選場です。
元々4つの地区に分かれていた共選場をひとつにまとめたのが、このベジタブルファクトリーだそうです。
H23年に出来たばかりの建物です。
中では本日の講座の主役、絹さやえんどう(以下、絹さや)の選別が行われていました。
何でも機械化されている時代ですが、絹さやの選別作業は全て手作業です。
ベルトコンベアで絹さやを流し、規格を選別します。
鮮やかな緑色で、5cm~7cmのものが秀品なんだそうです。
腐敗、変色、曲がり、病害、実の膨らみ、小さい、大きいなど、厳しいチェックが行われます。
サイズが少しだけ大きい物はL品として残りますが、価値は下がってしまいます。
絹さやは、自身が主役になることはそう多くはありませんが、和食の彩には欠かせない高級食材です。
確かに、スーパーで見掛ける絹さやは、少量なのに他の野菜に負けず劣らずいいお値段ですよね

こちらのベジタブルファクトリーでは、生産者の方が収穫した絹さやを予冷庫(農作物用冷蔵庫)で1日冷やし、翌日生産者ごとに選別するとのこと。
とても大きな予冷庫です。
中もとても広く、当たり前ですがとても寒い!
温度は6℃でした。
こんなに広いのに、時期によっては入りきらないほどの野菜で溢れかえるんだとか。
なぜ選別前に予冷庫で冷やすのか。
その理由は、冷やさなければ野菜が熱をもち出荷の段階で傷みやすくなるので、芯まで冷やす必要があるんだそうです。
絹さやのように小さな野菜は、より傷みやすいんだそうです。
本日は絹さや以外に、にんじんの選別も行われていました。
たくさんの方達がにんじんを箱詰めしています。
にんじんは機械で洗い、ベルトコンベアである程度の大きさごとに選別されるのですが、最終的には人の手で最終確認の後箱詰めされます。
どんなに機械が優秀でも、最終的に信用できるのは『人』なんでしょうね

お忙しい中、見学させていただきありがとうございました。
そしてベジタブルファクトリーの次は、絹さやの収穫体験に北生振地区にあるよこやま農園さんへ。
お話をしてくださったのは、よこやま農園の横山さん。
こちらのよこやま農園さんは、いちご狩りで有名ですね

とてもお若く、お話も軽快で面白い方です。
シーズンも終わりに差し掛かっているからか、一見どこに絹さやがあるのか分かりません。
トマトなどと違い、葉の色と同色だから余計に。
絹さやは春にこの機械を使って種を植えます。
種が2粒ずつ出てくる仕組みになっています。
種を植え、発芽するまで2週間ほど。
その後、支柱を立てネットを張り、成長に合わせてスズランテープを張り巡らせていきます。
割と早い段階で収穫が始まるらしく、最初の頃は腰に籠を付けて座って収穫するそうです。
籠を2つつけているのは、収穫の段階である程度の選別をするためなんですって。
先ほど見学したベジタブルファクトリーに全ての選別を任せるとその分経費も掛かってしまうので、経費削減のために自分たちで選別をするんだそうです。
絹さやは規格が厳しく、サイズはもちろん、がくも真っ青じゃないとダメとのこと。
がくが変色していると、その部分に虫が入っていたりするので注意が必要です。
ここで、参加者の皆さんが絹さやをひとつ選び、横山さんに判定してもらうゲームをしました。
目を凝らし「これだ


ちなみに絹さやは連作に非常に弱く、5年は空けないとダメなんだとか。
なので、絹さやだけを作り続けることは難しいそうです。
よこやま農園さんは、いちご以外にもにんじんやとうもろこしなど、たくさんの種類の作物を作っているので大丈夫なんですね。
【連作障害】はよく聞く単語ですが、田んぼのお米は

答えは、
「田んぼは水の出し入れがあるので、大丈夫なんです」
とのことです。
水があることによって、病害虫の被害が抑えられているんですね。
そして絹さやの収穫体験。
見えない、もうほとんどない……と思っていたはずなのに、皆さんの手にはたくさんの絹さやが

自分で収穫したものをお土産としていただけるとのことだったので、張り切っちゃいましたね!
今晩は絹さやを贅沢に使って卵とじに…って方も少なくなかったんじゃないでしょうか

学習して得る知識と、収穫体験していただけるお土産。
二度も三度も美味しい石狩農産物エキスパート養成事業です

よこやま農園さん、ありがとうございました!!
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