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2025/05/02 11:36 |
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2013/07/19 17:51 |
河合農園さんのある厚田区から再びバスに乗り、次は浜益区に移動です。
2005年に旧厚田村・旧浜益村と合併し、今の石狩市に至るわけですが……石狩市街から浜益区までは結構な距離があります!
もちろん道中は三浦女史によるさくらんぼ講座でプチ学習
途中休憩を挟み、お昼は浜益区浜益にあるCafé gull(カフェ ガル)さんへ。
(ここら辺は後程書かせていただきます)
そこから少し走ったところに次の目的地はありました。

石狩市浜益区の幌地区にある、善盛園さんです。
近付くにつれ、道路沿いに看板が出ているので迷う心配無しですね!!
バスを降りると、その広大な果樹園に目を見張るばかりです。

園主の渡辺さん。
善盛園さんは明治10年から続く歴史のある果樹園で、渡辺さんは4代目だそうです。
そんな渡辺さんは資料を見ての説明をあっさりと済ませ、すぐに園内を案内してくれました。
元々この講座の説明のときに、『さくらんぼ狩りをすることはできない』と聞いていたのですが、渡辺さんは「たくさんあるから、どうぞどうぞ!」と。
これには参加者の皆さんも大喜びでした
園内は大型ビニールハウスで、雨の日でもさくらんぼ狩りを楽しむことができます。
凹凸も少ないので、ベビーカーや車椅子の方も安心して入れるし、低い位置まで枝が伸びているので、小さなこどもでも自分の手でさくらんぼを採ることができるんです。
ビニールハウスとはいえかなり開放的で、とても快適な空間。
一瞬自分が勉強をしに来たことを忘れてしまいそうでした

園内には1,500本ものさくらんぼの木があるのですが、その中でも目につくのが『ごんべえ』という品種。
(すみません、写真のさくらんぼがごんべえかどうか定かではありません
)
浜益地区の在来種で、幻のさくらんぼと謳われる希少なさくらんぼです
正式な品種登録がされていなく、「名無しのごんべえ」ということで『ごんべえ』という名前になったそうですよ。
少し小ぶりなその実は、皮が薄くて甘い
市場には出回らないそうなので、食べてみたい人は善盛園まで足を運んでみてください!

園内には20種類以上のさくらんぼがあるそうですが、ひとつひとつに違いがあって驚きました。
そもそも、さくらんぼといえば『佐藤錦』くらいしか知らなかったもので、こんなにも種類がたくさんあること自体、とても勉強になりました。

知名度は断トツ1位、甘くて一般的に好まれる『佐藤錦』。
大粒で黄色い皮が特徴の『月山錦(ガッサンニシキ)』。
小粒で柔らかく、とても甘い『蜜』。
大粒で甘みと酸味のバランスが程よい『寿錦(イワイニシキ)』。
などなど……。
本当にたくさんのさくらんぼを食べながら解説していただきました。
美味しいさくらんぼの見分け方も教えていただきました。
まず、色で判断しないこと。
なるべく赤いさくらんぼを選ぼうとしてしまいがちですが、その品種によって最高の色があるそうです。
月山錦のように、どれだけ待っても赤くならない品種もありますしね。
次に、元気な木を選ぶこと。
葉の緑が濃く、大きい葉の木のさくらんぼが美味しいそうです。
さらに、日当たりの良い、高い枝を選ぶこと。
この3つを心掛けていれば、美味しいさくらんぼを食べることができるんですね

「元気な気を選ぶ」というポイントがありましたが、前年に成り過ぎた木は今年はこのように寂しい姿になっていました。
ただ、次の年にはまた元気になるそうで、木も生き物だということを実感します。
頑張り過ぎて疲れちゃったんでしょうね。
また来年、美味しいさくらんぼをたくさん実らせて欲しいです。

美味しいさくらんぼを堪能し、最後に直売所へと移動。
善盛園さんではさくらんぼの他にも、梅、あんず、ぶどう、梨などのくだものがあります。
そしてそれらを加工した梅干しやジャムむ販売しています。

中にはこんな商品も
火傷や肌荒れにいいそうです。
この熊の脂、「浜益産」って書いてありますよね。
なんと付近に出た熊の物らしいです。
熊が近くに出るのは怖いけど、それだけ自然に囲まれている素敵な場所なんです。

そしてお土産にさくらんぼを1パックいただきました
いろいろ学べて、採れたての野菜や果物を購入出来て、美味しいお土産までいただいて……。
なんだか至れり尽くせりのいしかり農産物エキスパート養成事業です
善盛園さん、どうもありがとうございました!!
2005年に旧厚田村・旧浜益村と合併し、今の石狩市に至るわけですが……石狩市街から浜益区までは結構な距離があります!
もちろん道中は三浦女史によるさくらんぼ講座でプチ学習

途中休憩を挟み、お昼は浜益区浜益にあるCafé gull(カフェ ガル)さんへ。
(ここら辺は後程書かせていただきます)
そこから少し走ったところに次の目的地はありました。
石狩市浜益区の幌地区にある、善盛園さんです。
近付くにつれ、道路沿いに看板が出ているので迷う心配無しですね!!
バスを降りると、その広大な果樹園に目を見張るばかりです。
園主の渡辺さん。
善盛園さんは明治10年から続く歴史のある果樹園で、渡辺さんは4代目だそうです。
そんな渡辺さんは資料を見ての説明をあっさりと済ませ、すぐに園内を案内してくれました。
元々この講座の説明のときに、『さくらんぼ狩りをすることはできない』と聞いていたのですが、渡辺さんは「たくさんあるから、どうぞどうぞ!」と。
これには参加者の皆さんも大喜びでした

園内は大型ビニールハウスで、雨の日でもさくらんぼ狩りを楽しむことができます。
凹凸も少ないので、ベビーカーや車椅子の方も安心して入れるし、低い位置まで枝が伸びているので、小さなこどもでも自分の手でさくらんぼを採ることができるんです。
ビニールハウスとはいえかなり開放的で、とても快適な空間。
一瞬自分が勉強をしに来たことを忘れてしまいそうでした

園内には1,500本ものさくらんぼの木があるのですが、その中でも目につくのが『ごんべえ』という品種。
(すみません、写真のさくらんぼがごんべえかどうか定かではありません

浜益地区の在来種で、幻のさくらんぼと謳われる希少なさくらんぼです

正式な品種登録がされていなく、「名無しのごんべえ」ということで『ごんべえ』という名前になったそうですよ。
少し小ぶりなその実は、皮が薄くて甘い

市場には出回らないそうなので、食べてみたい人は善盛園まで足を運んでみてください!
園内には20種類以上のさくらんぼがあるそうですが、ひとつひとつに違いがあって驚きました。
そもそも、さくらんぼといえば『佐藤錦』くらいしか知らなかったもので、こんなにも種類がたくさんあること自体、とても勉強になりました。
知名度は断トツ1位、甘くて一般的に好まれる『佐藤錦』。
大粒で黄色い皮が特徴の『月山錦(ガッサンニシキ)』。
小粒で柔らかく、とても甘い『蜜』。
大粒で甘みと酸味のバランスが程よい『寿錦(イワイニシキ)』。
などなど……。
本当にたくさんのさくらんぼを食べながら解説していただきました。
美味しいさくらんぼの見分け方も教えていただきました。
まず、色で判断しないこと。
なるべく赤いさくらんぼを選ぼうとしてしまいがちですが、その品種によって最高の色があるそうです。
月山錦のように、どれだけ待っても赤くならない品種もありますしね。
次に、元気な木を選ぶこと。
葉の緑が濃く、大きい葉の木のさくらんぼが美味しいそうです。
さらに、日当たりの良い、高い枝を選ぶこと。
この3つを心掛けていれば、美味しいさくらんぼを食べることができるんですね

「元気な気を選ぶ」というポイントがありましたが、前年に成り過ぎた木は今年はこのように寂しい姿になっていました。
ただ、次の年にはまた元気になるそうで、木も生き物だということを実感します。
頑張り過ぎて疲れちゃったんでしょうね。
また来年、美味しいさくらんぼをたくさん実らせて欲しいです。
美味しいさくらんぼを堪能し、最後に直売所へと移動。
善盛園さんではさくらんぼの他にも、梅、あんず、ぶどう、梨などのくだものがあります。
そしてそれらを加工した梅干しやジャムむ販売しています。
中にはこんな商品も

火傷や肌荒れにいいそうです。
この熊の脂、「浜益産」って書いてありますよね。
なんと付近に出た熊の物らしいです。
熊が近くに出るのは怖いけど、それだけ自然に囲まれている素敵な場所なんです。
そしてお土産にさくらんぼを1パックいただきました

いろいろ学べて、採れたての野菜や果物を購入出来て、美味しいお土産までいただいて……。
なんだか至れり尽くせりのいしかり農産物エキスパート養成事業です

善盛園さん、どうもありがとうございました!!
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