2025/02/02 12:21 |
2016/11/18 16:06 |
雪も降り始め、いよいよ冬がやって参りました。
このエキスパート養成事業でも、毎回農家さんの畑を直接見学させていただいていましたが、2016年最後の収穫体験付きの現地学習となります。
向かったのは石狩市生振地区にある中田農園さんです。
毎年、この長いも講座の天候が心配なのですが、今年もなんとか雨も雪も降らずに済みました
まずは中田さんにごあいさつを。
さっそく畑に案内してもらい、収穫をさせていただくことになりました。
雨は降っていなくても、この時点で風が冷たくてとっても寒い
畑には油圧シャベル(ユンボ)で掘った溝がありました。
この溝の両サイドに長いもがなっているんです。
まずは、中田さんがお手本を見せてくれました。
長いもの周辺の土を、傷つけないように丁寧に掘っていきます。
置く際も乱暴に置いたり、重ねたりするとすぐに皮がむけてしまうそうで、扱いには注意が必要です。
折れたり皮がむけたりすると商品価値が無くなってしまうそうで、
「もし折れたりしたら、どうぞお買い上げください」
とにっこり笑うのも毎年恒例です。
もちろん冗談ですけど、そのつもりで収穫をさせていただきます
さっそく溝に降り、収穫開始。
昇降しやすいように、階段も作っていただいてました。ありがとうございます
初めは傷つけたらどうしよう…とおっかなびっくりだった皆さんですが、
「とれたー」
「すごく立派」
「変な形~」
と、とても楽しんで、次々と収穫していました。
皆さん、とても素敵な笑顔です
家庭菜園をしている人は多いかもしれませんが、長いもを育てている人はそういないんじゃないでしょうか……
そう考えると、とても貴重な体験です。
土中深く刺さっている長いもを掘り起こすには、専用のスコップもあります。
細長い形状に、なるほど~と思います。
あっという間に収穫を終え、溝の脇には長いもがズラリ。
この人数だからこそ、こんなにたくさんの長いもを短時間で収穫することができましたが、これを1人2人でやるとなると大変な作業です
ましてやこの寒さ……改めて生産者の方達に感謝しなくてはいけないと感じました。
今年はやはり天候のせいで小ぶりだったり変形したいもが多かったようです。
土中の水分が多かったせいか、確かにこぶつきのいもが目立っていました。
あまりの寒さに、バスの中に移動してから栽培についてお話を聞かせていただきました。
今年は農家さんの口から天候について聞く回数が多いと感じます。
それだけ今年の天候は異常だったということでしょうね……。
中田さんのところでも半分くらい形が悪いものが出来たということでしたが、エキスパートの受講生ともなると「形が悪くても味は一緒」と、敢えて形の悪い野菜を選ぶ方もいるんです。
長いもだけではなく、この講座を通していつも思うことは、『規格外』という言葉は私たち消費者が作っている言葉だということです。
どんな形でも気にせず買う人ばかりだったら、『規格外』なんて言われないのになぁ……。
そして中田さんの長いもは、どんな形でも美味しいこと間違いなしです
石狩市の長いもは粘りが強いのが特徴とのことでしたが、やはり土壌によって味がかなり違うんだとか。
十勝産、喜茂別産、石狩産など、食べ比べてみてください、と中田さん。
ぜひ食べ比べしてみたいですね
中田さん、お忙しい中どうもありがとうございました。
午後は北コミに移動して、中田さんの長いもを味わう調理実習です
このエキスパート養成事業でも、毎回農家さんの畑を直接見学させていただいていましたが、2016年最後の収穫体験付きの現地学習となります。
向かったのは石狩市生振地区にある中田農園さんです。
毎年、この長いも講座の天候が心配なのですが、今年もなんとか雨も雪も降らずに済みました
まずは中田さんにごあいさつを。
さっそく畑に案内してもらい、収穫をさせていただくことになりました。
雨は降っていなくても、この時点で風が冷たくてとっても寒い
畑には油圧シャベル(ユンボ)で掘った溝がありました。
この溝の両サイドに長いもがなっているんです。
まずは、中田さんがお手本を見せてくれました。
長いもの周辺の土を、傷つけないように丁寧に掘っていきます。
置く際も乱暴に置いたり、重ねたりするとすぐに皮がむけてしまうそうで、扱いには注意が必要です。
折れたり皮がむけたりすると商品価値が無くなってしまうそうで、
「もし折れたりしたら、どうぞお買い上げください」
とにっこり笑うのも毎年恒例です。
もちろん冗談ですけど、そのつもりで収穫をさせていただきます
さっそく溝に降り、収穫開始。
昇降しやすいように、階段も作っていただいてました。ありがとうございます
初めは傷つけたらどうしよう…とおっかなびっくりだった皆さんですが、
「とれたー」
「すごく立派」
「変な形~」
と、とても楽しんで、次々と収穫していました。
皆さん、とても素敵な笑顔です
家庭菜園をしている人は多いかもしれませんが、長いもを育てている人はそういないんじゃないでしょうか……
そう考えると、とても貴重な体験です。
土中深く刺さっている長いもを掘り起こすには、専用のスコップもあります。
細長い形状に、なるほど~と思います。
あっという間に収穫を終え、溝の脇には長いもがズラリ。
この人数だからこそ、こんなにたくさんの長いもを短時間で収穫することができましたが、これを1人2人でやるとなると大変な作業です
ましてやこの寒さ……改めて生産者の方達に感謝しなくてはいけないと感じました。
今年はやはり天候のせいで小ぶりだったり変形したいもが多かったようです。
土中の水分が多かったせいか、確かにこぶつきのいもが目立っていました。
あまりの寒さに、バスの中に移動してから栽培についてお話を聞かせていただきました。
今年は農家さんの口から天候について聞く回数が多いと感じます。
それだけ今年の天候は異常だったということでしょうね……。
中田さんのところでも半分くらい形が悪いものが出来たということでしたが、エキスパートの受講生ともなると「形が悪くても味は一緒」と、敢えて形の悪い野菜を選ぶ方もいるんです。
長いもだけではなく、この講座を通していつも思うことは、『規格外』という言葉は私たち消費者が作っている言葉だということです。
どんな形でも気にせず買う人ばかりだったら、『規格外』なんて言われないのになぁ……。
そして中田さんの長いもは、どんな形でも美味しいこと間違いなしです
石狩市の長いもは粘りが強いのが特徴とのことでしたが、やはり土壌によって味がかなり違うんだとか。
十勝産、喜茂別産、石狩産など、食べ比べてみてください、と中田さん。
ぜひ食べ比べしてみたいですね
中田さん、お忙しい中どうもありがとうございました。
午後は北コミに移動して、中田さんの長いもを味わう調理実習です
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