2025/02/02 12:25 |
2014/10/03 23:43 |
午後は、再び八幡地区に戻って、石狩市農業総合支援センターの試験圃場に向かいます。
ここで、試験圃場の見学と冬の貯蔵野菜についてのお話を聞かせていただきました。
お話してくださったのは、石狩市農業総合支援センターの熊倉さん。
この試験圃場では、平成22年の5月から農業者に新しい品種を紹介する目的で、現在7反(6942.15㎡)もの広さの畑で、約240種類もの農作物を育てています。
4月頭からビニールハウスを張り、今月(10月)いっぱいで撤収するそうですが、今年の来客数は今の段階で900名を超えているそうです。
その内の二百数十名はこどものお客さんで、収穫体験はもちろんですが、ゴーヤなどの作物がアーチ状になっていたりと、こどもが来ても楽しめるつくりになっています
そもそも石狩市では現在50品種程の作物が作られていますが、新たに輪作体系に組み込まれたのは、14~5年前のブロッコリーが最後とのこと。
石狩市の気候に合った新しい作物が見つかるといいですね!
一期生が取り組んでいる落花生も、いつかは石狩市の名産品になったりして……
今年初めて実が採れたのは、なんとパッションフルーツ。
南国フルーツのイメージですが、ハウス栽培とはいえ北海道でも栽培できるんだと驚きです。
もちろん、札幌近郊で作っているところはなかなか無いそうです。
外は大粒の雨が降りしきる中、冬の貯蔵野菜についてのお話。
大根は葉を落とし、立てて保存すること。
じゃがいもは凍らせないように注意する。
逆に玉ねぎは一度凍った方が、春先に芽が出ない。
生姜やサツマイモは、冷え過ぎるとダメなので、10℃~15℃がベスト。
……などなど、これからの時期に役立つ情報でした!
これから冬を迎えると、石狩産野菜を購入する機会がなかなかありません。
「上手に貯蔵して、冬でも石狩産の野菜を食べて欲しいな」
と熊倉さん。
どうもありがとうございました!
帰り際にタイミング良く小降りになったので、一期生が育てているらっかせいを見学しました。
もう少しで収穫のらっかせい。
一期生のときと同様に、「らっかせいってこんな風になるんだ!」という驚きの声も聞こえました。
枝豆のようになるのかと思いきや、実は地中になるんですよね。
卒業後の活動の一環として、このらっかせいを石狩の輪作体系の作物にしようという取り組みがあります。
来年の今頃には、一期生と二期生が一緒になって楽しく収穫できているといいですね
そして本日最後の目的地は、樽川にあるJAいしかり地物市場とれのさとです。
お話をしてくれたのは、石狩市農業協同組合の橋本さん。
このとれのさとは、平成23年にリニューアルオープンしました。
以前の地物市場よりも広くなった店内には、石狩産の農作物の他にも、海産物、畜産物、加工品などなど、たくさんの商品が並びます。
会員(生産者)さんからの委託販売という形を取っていて、常に「(より新鮮な)新しいもの」を置くことを徹底しているんだそうです。
本日学んできた絹さやも販売していました。
収穫を体感したからこそ、これだけの量を採るのは大変だっただろうな~、なんて想像しちゃいますね。
中にはこんな珍しい野菜も。
『おかわかめ』という名前のとおり、さっとゆがくと見た目も食感もわかめにそっくりなんです。
食用はもちろんのこと、緑のカーテンとして観賞用にもなるんですよ。
こんな風にあまり見たことのない野菜に出会うと、石狩の魅力の奥深さを思い知ります……
そして最後には、とれのさと名物の石狩産野菜(または果物)を練りこんだソフトクリーム、『ベジソフト』を試食させていただきました。
時期によってフレーバーが変わるこのベジソフト。
今日は、JA北いしかり 女性部厚田ブロック 農産加工販売グループが作るしそジュース『しその想い』を練りこんだものでした。
ほんのりピンクの見た目も可愛らしく、食べればさっぱりとした甘みでとても美味しかったです
今季の営業も残り僅かのとれのさとですが、来季も季節の移り変わりをこのベジソフトで楽しむのも良いですね!
とれのさとの皆様、どうもありがとうございました。
次回は11月21日(金)、長いも講座です!
ここで、試験圃場の見学と冬の貯蔵野菜についてのお話を聞かせていただきました。
お話してくださったのは、石狩市農業総合支援センターの熊倉さん。
この試験圃場では、平成22年の5月から農業者に新しい品種を紹介する目的で、現在7反(6942.15㎡)もの広さの畑で、約240種類もの農作物を育てています。
4月頭からビニールハウスを張り、今月(10月)いっぱいで撤収するそうですが、今年の来客数は今の段階で900名を超えているそうです。
その内の二百数十名はこどものお客さんで、収穫体験はもちろんですが、ゴーヤなどの作物がアーチ状になっていたりと、こどもが来ても楽しめるつくりになっています
そもそも石狩市では現在50品種程の作物が作られていますが、新たに輪作体系に組み込まれたのは、14~5年前のブロッコリーが最後とのこと。
石狩市の気候に合った新しい作物が見つかるといいですね!
一期生が取り組んでいる落花生も、いつかは石狩市の名産品になったりして……
今年初めて実が採れたのは、なんとパッションフルーツ。
南国フルーツのイメージですが、ハウス栽培とはいえ北海道でも栽培できるんだと驚きです。
もちろん、札幌近郊で作っているところはなかなか無いそうです。
外は大粒の雨が降りしきる中、冬の貯蔵野菜についてのお話。
大根は葉を落とし、立てて保存すること。
じゃがいもは凍らせないように注意する。
逆に玉ねぎは一度凍った方が、春先に芽が出ない。
生姜やサツマイモは、冷え過ぎるとダメなので、10℃~15℃がベスト。
……などなど、これからの時期に役立つ情報でした!
これから冬を迎えると、石狩産野菜を購入する機会がなかなかありません。
「上手に貯蔵して、冬でも石狩産の野菜を食べて欲しいな」
と熊倉さん。
どうもありがとうございました!
帰り際にタイミング良く小降りになったので、一期生が育てているらっかせいを見学しました。
もう少しで収穫のらっかせい。
一期生のときと同様に、「らっかせいってこんな風になるんだ!」という驚きの声も聞こえました。
枝豆のようになるのかと思いきや、実は地中になるんですよね。
卒業後の活動の一環として、このらっかせいを石狩の輪作体系の作物にしようという取り組みがあります。
来年の今頃には、一期生と二期生が一緒になって楽しく収穫できているといいですね
そして本日最後の目的地は、樽川にあるJAいしかり地物市場とれのさとです。
お話をしてくれたのは、石狩市農業協同組合の橋本さん。
このとれのさとは、平成23年にリニューアルオープンしました。
以前の地物市場よりも広くなった店内には、石狩産の農作物の他にも、海産物、畜産物、加工品などなど、たくさんの商品が並びます。
会員(生産者)さんからの委託販売という形を取っていて、常に「(より新鮮な)新しいもの」を置くことを徹底しているんだそうです。
本日学んできた絹さやも販売していました。
収穫を体感したからこそ、これだけの量を採るのは大変だっただろうな~、なんて想像しちゃいますね。
中にはこんな珍しい野菜も。
『おかわかめ』という名前のとおり、さっとゆがくと見た目も食感もわかめにそっくりなんです。
食用はもちろんのこと、緑のカーテンとして観賞用にもなるんですよ。
こんな風にあまり見たことのない野菜に出会うと、石狩の魅力の奥深さを思い知ります……
そして最後には、とれのさと名物の石狩産野菜(または果物)を練りこんだソフトクリーム、『ベジソフト』を試食させていただきました。
時期によってフレーバーが変わるこのベジソフト。
今日は、JA北いしかり 女性部厚田ブロック 農産加工販売グループが作るしそジュース『しその想い』を練りこんだものでした。
ほんのりピンクの見た目も可愛らしく、食べればさっぱりとした甘みでとても美味しかったです
今季の営業も残り僅かのとれのさとですが、来季も季節の移り変わりをこのベジソフトで楽しむのも良いですね!
とれのさとの皆様、どうもありがとうございました。
次回は11月21日(金)、長いも講座です!
PR