2025/02/02 15:05 |
2014/10/03 18:16 |
いよいよ第二期のいしかり農産物エキスパート養成事業も折り返しです。
本日は絹さやえんどう講座。
生憎のどんよりとしたお天気……。
ですが今日はなかなかハードスケジュールです。
天気に負けず、今日も張り切って参ります
まず最初の目的地は、石狩市八幡地区にあるJAいしかり ベジタブルファクトリーです。
平成23年に出来たばかりの新しい共選場です。
出迎えてくれたのは石狩市農業協同組合の和島さん。
説明しながら共選場内を案内してくれました。
中では本日の講座の主役の絹さやえんどうの選別作業中。
生産者ごとにベルトコンベアで流し、大きさ、形などを選別していき、最後まで流れ着いたものが厳しい規格をクリアした商品となります。
絹さやえんどうは特に規格の厳しい野菜で、写真のようなちょっとしたキズ(黄色い円部分)でもハネられてしまいます。
5cm~7cmの大きさで、傷が無く、種の膨らみの無いものが秀品として出荷されます。
共選場内では他にもミニトマトやにんじんの選別作業もしていました。
大量のミニトマトはまるで宝石のよう。
思わず「可愛い」と声を漏らす参加者も。
ミニトマトは生産者ごとに毎日糖度を計測しているそうです。
糖度が書かれたホワイトボードには、ハウスブロッコリー講座でお世話になった小池さん
や、ミニトマト講座でお世話になった藤岡さんの名前もあり、知っている人の名前があると何だかうれしく感じてしまいました
また、糖度だけ高くてもダメで、やはりトマトは甘味と酸味のバランスが大切なんだそうです。
生産者は違えど、同じ味のトマトを作ることができるように研究もしているとのこと。
再び絹さやえんどうの話に戻ります。
絹さやえんどうは生産者が共選場に持ち込み、予冷庫で1日保管し、翌日選別作業を行います。
その理由としては、野菜が熱を持つと出荷の段階で傷んでしまうので、しっかり冷やすことが大切なんだそうです。
選別作業は全て手作業。
規格も厳しく、手間暇かかっています。
スーパーで見掛ける絹さやえんどうの値段の高さの理由が分かった気がしますね
お忙しい中、見学させていただきありがとうございました。
そして次は、絹さやえんどうの収穫体験&お話を聞くために、北生振地区にあるよこやま農園さんにお邪魔させていただきました。
いちご狩りで有名なよこやま農園さんですが、絹さやえんどうの畑もかなり広いです。
雨が降る中、笑顔で出迎えてくれた横山さんに感謝です。
共選場でも手作業が多かった絹さやえんどうですが、ここでも全て手作業という事実が。
種は消毒防除剤をまぶし、「ごんべえ」という機械で播種します。
芽が出たら支柱を立て、ネットを張り、苗が15cmほど伸びてきたらスズランテープを張り……と、聞くだけでもその大変さが伝わってきます。
しかも成長が早い時期には、3日ごとに1段スズランテープを張る作業があるんだとか。
気が遠くなる話ですが、その作業を実際に行っているんですよね
ベジタブルファクトリーでも感じた、絹さやえんどうが高価な理由が更に理解できました。
更に収穫体験をさせていただいて、更に痛感。
葉と実が同じ色なので、収穫するにも一苦労です。
ここで雨がかなり強く降り始めました。
しかし実際の収穫作業も、雨でもやらなくてはいけない理由があります。
絹さやえんどうの秀品の規格は、5cm~7cmです。
暑い時期は特に1日でかなり成長するので、雨だからといって収穫をお休みしてしまうと規格外になってしまうそうです。
しかも成長に影響するので、出来の悪いものもすべてとらなくてはならないとのことでした。
予想以上に大変な絹さやえんどうの収穫作業。
多いときには1日に120~130kgも収穫するそうです。
その数字を聞くだけでも、かなりの労力だということが分かります。
雨だからこそ、農家さんの苦労をより理解できた収穫体験でした。
横山さん、お忙しい中、そして悪天候で寒い中、本当にありがとうございました
午前の部はこれにて終了。
お昼は八幡コミュニティセンターで持参した昼食をいただき、午後からの学習に備えます。
本日は絹さやえんどう講座。
生憎のどんよりとしたお天気……。
ですが今日はなかなかハードスケジュールです。
天気に負けず、今日も張り切って参ります
まず最初の目的地は、石狩市八幡地区にあるJAいしかり ベジタブルファクトリーです。
平成23年に出来たばかりの新しい共選場です。
出迎えてくれたのは石狩市農業協同組合の和島さん。
説明しながら共選場内を案内してくれました。
中では本日の講座の主役の絹さやえんどうの選別作業中。
生産者ごとにベルトコンベアで流し、大きさ、形などを選別していき、最後まで流れ着いたものが厳しい規格をクリアした商品となります。
絹さやえんどうは特に規格の厳しい野菜で、写真のようなちょっとしたキズ(黄色い円部分)でもハネられてしまいます。
5cm~7cmの大きさで、傷が無く、種の膨らみの無いものが秀品として出荷されます。
共選場内では他にもミニトマトやにんじんの選別作業もしていました。
大量のミニトマトはまるで宝石のよう。
思わず「可愛い」と声を漏らす参加者も。
ミニトマトは生産者ごとに毎日糖度を計測しているそうです。
糖度が書かれたホワイトボードには、ハウスブロッコリー講座でお世話になった小池さん
や、ミニトマト講座でお世話になった藤岡さんの名前もあり、知っている人の名前があると何だかうれしく感じてしまいました
また、糖度だけ高くてもダメで、やはりトマトは甘味と酸味のバランスが大切なんだそうです。
生産者は違えど、同じ味のトマトを作ることができるように研究もしているとのこと。
再び絹さやえんどうの話に戻ります。
絹さやえんどうは生産者が共選場に持ち込み、予冷庫で1日保管し、翌日選別作業を行います。
その理由としては、野菜が熱を持つと出荷の段階で傷んでしまうので、しっかり冷やすことが大切なんだそうです。
選別作業は全て手作業。
規格も厳しく、手間暇かかっています。
スーパーで見掛ける絹さやえんどうの値段の高さの理由が分かった気がしますね
お忙しい中、見学させていただきありがとうございました。
そして次は、絹さやえんどうの収穫体験&お話を聞くために、北生振地区にあるよこやま農園さんにお邪魔させていただきました。
いちご狩りで有名なよこやま農園さんですが、絹さやえんどうの畑もかなり広いです。
雨が降る中、笑顔で出迎えてくれた横山さんに感謝です。
共選場でも手作業が多かった絹さやえんどうですが、ここでも全て手作業という事実が。
種は消毒防除剤をまぶし、「ごんべえ」という機械で播種します。
芽が出たら支柱を立て、ネットを張り、苗が15cmほど伸びてきたらスズランテープを張り……と、聞くだけでもその大変さが伝わってきます。
しかも成長が早い時期には、3日ごとに1段スズランテープを張る作業があるんだとか。
気が遠くなる話ですが、その作業を実際に行っているんですよね
ベジタブルファクトリーでも感じた、絹さやえんどうが高価な理由が更に理解できました。
更に収穫体験をさせていただいて、更に痛感。
葉と実が同じ色なので、収穫するにも一苦労です。
ここで雨がかなり強く降り始めました。
しかし実際の収穫作業も、雨でもやらなくてはいけない理由があります。
絹さやえんどうの秀品の規格は、5cm~7cmです。
暑い時期は特に1日でかなり成長するので、雨だからといって収穫をお休みしてしまうと規格外になってしまうそうです。
しかも成長に影響するので、出来の悪いものもすべてとらなくてはならないとのことでした。
予想以上に大変な絹さやえんどうの収穫作業。
多いときには1日に120~130kgも収穫するそうです。
その数字を聞くだけでも、かなりの労力だということが分かります。
雨だからこそ、農家さんの苦労をより理解できた収穫体験でした。
横山さん、お忙しい中、そして悪天候で寒い中、本当にありがとうございました
午前の部はこれにて終了。
お昼は八幡コミュニティセンターで持参した昼食をいただき、午後からの学習に備えます。
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