2025/01/23 14:48 |
2015/09/10 23:51 |
午後からはミニトマト(トマト)についてお話を聞きます。
お話してくださるのは、藤女子大学 人間生活学部 食物栄養学科の松坂教授。
栄養学だけではなく、歴史や品種などいろいろと興味深い内容が盛りだくさんでした。
野菜が体に良いということは、きっと誰もが知っていることだと思います。
そしてトマトの赤い色素「リコピン」も、聞いたことがありますよね。
リコピンは抗酸化作用が強く、その作用はβ-カロテンの2倍以上、ビタミンEの100倍以上なんだそうです。
トマトは南アメリカのアンデス山脈高原地帯原産の野菜です。
日本には17世紀なかばに、観賞用として伝わってきました。
それが食用になったのは明治以降なんだとか。
それでも今のように生のまま食するのではなく、加工してケチャップやソースとして使うのがメインだったそうです。
トマト独特の青臭さや、真っ赤な色が敬遠されていたそうです。
それが今では最も人気のある野菜ですから不思議です
そのきっかけとなったのが、ミニトマトの登場でした。
手軽にそのまま摂取できて、甘みも強いミニトマトはこどもも大好きですからね。
栄養価も普通のトマトよりも高いので、おやつ代わりにミニトマトを食べるのがお勧めです。
トマトは生のままでも加熱しても美味しいのですが、ここでワンポイント
『リコピンは熱に強く、ビタミンCは熱に弱い』
トマトの加熱調理により、リコピンの体内への吸収・蓄積が増加することが確認されています。
なので、リコピンを摂取したいときは過熱して、ビタミンCを摂取したいときはそのまま食べること、ということでした
とってもためになるお話で、あっという間に時間が過ぎてしまいました。
松坂教授、どうもありがとうございました!
次回は10月15日(木)、絹さやえんどう講座です。
お話してくださるのは、藤女子大学 人間生活学部 食物栄養学科の松坂教授。
栄養学だけではなく、歴史や品種などいろいろと興味深い内容が盛りだくさんでした。
野菜が体に良いということは、きっと誰もが知っていることだと思います。
そしてトマトの赤い色素「リコピン」も、聞いたことがありますよね。
リコピンは抗酸化作用が強く、その作用はβ-カロテンの2倍以上、ビタミンEの100倍以上なんだそうです。
トマトは南アメリカのアンデス山脈高原地帯原産の野菜です。
日本には17世紀なかばに、観賞用として伝わってきました。
それが食用になったのは明治以降なんだとか。
それでも今のように生のまま食するのではなく、加工してケチャップやソースとして使うのがメインだったそうです。
トマト独特の青臭さや、真っ赤な色が敬遠されていたそうです。
それが今では最も人気のある野菜ですから不思議です
そのきっかけとなったのが、ミニトマトの登場でした。
手軽にそのまま摂取できて、甘みも強いミニトマトはこどもも大好きですからね。
栄養価も普通のトマトよりも高いので、おやつ代わりにミニトマトを食べるのがお勧めです。
トマトは生のままでも加熱しても美味しいのですが、ここでワンポイント
『リコピンは熱に強く、ビタミンCは熱に弱い』
トマトの加熱調理により、リコピンの体内への吸収・蓄積が増加することが確認されています。
なので、リコピンを摂取したいときは過熱して、ビタミンCを摂取したいときはそのまま食べること、ということでした
とってもためになるお話で、あっという間に時間が過ぎてしまいました。
松坂教授、どうもありがとうございました!
次回は10月15日(木)、絹さやえんどう講座です。
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