2025/02/02 14:49 |
2013/10/18 18:24 |
さて、絹さやえんどう講座、午後からは石狩市農業支援センター 試験圃場の見学です。
こちらの試験圃場では、石狩のブランドとなる新たな野菜を探すため、200種類ほどの品種を育てているそうです。
今のところ、新しく大きな面積で育てるようになった野菜は14~15年前のブロッコリーが最後だそうで……。
新たな野菜を日々模索中とのことでした
元々は、石狩の春の味覚でもあるハマボウフウを、農業者の方達に供給できないだろうか?という試みを行っていたそうです。
ハマボウフウは各地の海岸で自生しているセリ科の植物ですが、近年では自生地が減少してきているそうです。
石狩市では、石狩市海浜植物等保護条例によって保護されています。
許可をもらい種を採取し育てているものの、発芽率が低いそうで……。
こちらの試験圃場の一画では、いしかり食と農のカレッジの家庭菜園コーナーもありました。
家庭菜園を始めてみたいけど、どうしたらいいのか分らない…という人は、こういう講座はありがたいですよね。
大きな面積とはいきませんが、最近増えつつあるのがこのオカワカメ(別名:アカザカズラ)。
食べられますが、緑のカーテンとしてもいいそうです。
緑のカーテンとして育てつつ、食べるというのも一石二鳥
そして、葉の裏が鮮やかな紫色の金時草(別名:水前寺菜)。
お浸しや和え物、天ぷらなどにするそうです。
どちらも聞いたことが無いという人も多いと思います。
こういう珍しい野菜があるので、見学に来るだけでも面白いかもしれません
一般市民も見学可能だそうですよ!
こちらでは落花生の収穫体験をさせていただきました。
個人的に落花生が植物だということをつい忘れがちだったので、土の中から出てくる見覚えのある形の物に感動しちゃいました。
こちらはナスじゃなくてピーマンですね。
黄色い唐辛子なんかもあったり。
見慣れた野菜のはずなのに、色が違えばものすごく新鮮な気持ちになります
こんな風に今は目新しいものでも、その内見慣れた野菜になったりするんでしょうか。
新しい物を『当たり前』にするために、こういった場所で誰かが努力をしていることはこの講座を受講してなければ気付かなかったことだと思います。
改めて、このいしかり農産物エキスパート養成事業の奥深さを思い知りました。
石狩市農業総合支援センターの皆様、どうもありがとうございました!
そして本日最後の目的地へ。
JAいしかり地物市場 とれのさとです。
ここは普段からお買い物に来ている方も多いんじゃないでしょうか。
今時期は漬物野菜や根菜が多いですね。
元々は隣の倉庫で、H9年から営業をしていました。
当時は会員(農家さん)はたったの9名だったそうですが、H23年に樽川共選場だったこの場所に新しくとれのさとをオープンさせ、現在では会員も93名に増えているそうです
たくさんの生産者さんが作った美味しい野菜だけではなく、加工品も充実しています。
市販ではあまり見ない種類のジャムもあります。
季節ごとに商品が違うので、とれのさとに来ると季節の移り変わりを実感したり……。
本日の講座の絹さやも、残りわずかながらありました。
スーパーで買うよりも、内容量も多いしお値段も良心的です
とれのさとには農産加工体験施設が併設されていて、こちらでは様々なイベントの開催や、とれのさとで販売されている加工品が作られていたりします。
そのため、壁には様々な許可証がありました。
菓子、ソース、魚介類、肉類などなど……。
これらの許可証が無いと、製造・販売はしてはいけないそうです。
こういった面でも勉強になりますね。
最後に、今年から販売を開始した季節の野菜・果物を練りこんだベジソフトを試食
このベジソフト、時期によって野菜・果物の種類が違うんです。
今時期は秋の味覚、かぼちゃ
お値段は300円でかなりボリュームのあるソフトクリームなので、甘い物が好きな方には本当にお勧めです。
今までに、りんご、いちご、とうもろこし、そして今回のかぼちゃとありましたが、中でもいちごのソフトクリームはかなり好評だったようです。
また来年、販売されることを期待しましょう
今回はかなり盛りだくさんの内容となりましたが、最後にとれのさとで買い物&〆のデザートを堪能し終了です。
程よい疲労感と、満足感でいっぱいの一日となりました。
とれのさとの皆様、ありがとうございました
次回は11月22日(金)、長いも講座です~。
こちらの試験圃場では、石狩のブランドとなる新たな野菜を探すため、200種類ほどの品種を育てているそうです。
今のところ、新しく大きな面積で育てるようになった野菜は14~15年前のブロッコリーが最後だそうで……。
新たな野菜を日々模索中とのことでした
元々は、石狩の春の味覚でもあるハマボウフウを、農業者の方達に供給できないだろうか?という試みを行っていたそうです。
ハマボウフウは各地の海岸で自生しているセリ科の植物ですが、近年では自生地が減少してきているそうです。
石狩市では、石狩市海浜植物等保護条例によって保護されています。
許可をもらい種を採取し育てているものの、発芽率が低いそうで……。
こちらの試験圃場の一画では、いしかり食と農のカレッジの家庭菜園コーナーもありました。
家庭菜園を始めてみたいけど、どうしたらいいのか分らない…という人は、こういう講座はありがたいですよね。
大きな面積とはいきませんが、最近増えつつあるのがこのオカワカメ(別名:アカザカズラ)。
食べられますが、緑のカーテンとしてもいいそうです。
緑のカーテンとして育てつつ、食べるというのも一石二鳥
そして、葉の裏が鮮やかな紫色の金時草(別名:水前寺菜)。
お浸しや和え物、天ぷらなどにするそうです。
どちらも聞いたことが無いという人も多いと思います。
こういう珍しい野菜があるので、見学に来るだけでも面白いかもしれません
一般市民も見学可能だそうですよ!
こちらでは落花生の収穫体験をさせていただきました。
個人的に落花生が植物だということをつい忘れがちだったので、土の中から出てくる見覚えのある形の物に感動しちゃいました。
こちらはナスじゃなくてピーマンですね。
黄色い唐辛子なんかもあったり。
見慣れた野菜のはずなのに、色が違えばものすごく新鮮な気持ちになります
こんな風に今は目新しいものでも、その内見慣れた野菜になったりするんでしょうか。
新しい物を『当たり前』にするために、こういった場所で誰かが努力をしていることはこの講座を受講してなければ気付かなかったことだと思います。
改めて、このいしかり農産物エキスパート養成事業の奥深さを思い知りました。
石狩市農業総合支援センターの皆様、どうもありがとうございました!
そして本日最後の目的地へ。
JAいしかり地物市場 とれのさとです。
ここは普段からお買い物に来ている方も多いんじゃないでしょうか。
今時期は漬物野菜や根菜が多いですね。
元々は隣の倉庫で、H9年から営業をしていました。
当時は会員(農家さん)はたったの9名だったそうですが、H23年に樽川共選場だったこの場所に新しくとれのさとをオープンさせ、現在では会員も93名に増えているそうです
たくさんの生産者さんが作った美味しい野菜だけではなく、加工品も充実しています。
市販ではあまり見ない種類のジャムもあります。
季節ごとに商品が違うので、とれのさとに来ると季節の移り変わりを実感したり……。
本日の講座の絹さやも、残りわずかながらありました。
スーパーで買うよりも、内容量も多いしお値段も良心的です
とれのさとには農産加工体験施設が併設されていて、こちらでは様々なイベントの開催や、とれのさとで販売されている加工品が作られていたりします。
そのため、壁には様々な許可証がありました。
菓子、ソース、魚介類、肉類などなど……。
これらの許可証が無いと、製造・販売はしてはいけないそうです。
こういった面でも勉強になりますね。
最後に、今年から販売を開始した季節の野菜・果物を練りこんだベジソフトを試食
このベジソフト、時期によって野菜・果物の種類が違うんです。
今時期は秋の味覚、かぼちゃ
お値段は300円でかなりボリュームのあるソフトクリームなので、甘い物が好きな方には本当にお勧めです。
今までに、りんご、いちご、とうもろこし、そして今回のかぼちゃとありましたが、中でもいちごのソフトクリームはかなり好評だったようです。
また来年、販売されることを期待しましょう
今回はかなり盛りだくさんの内容となりましたが、最後にとれのさとで買い物&〆のデザートを堪能し終了です。
程よい疲労感と、満足感でいっぱいの一日となりました。
とれのさとの皆様、ありがとうございました
次回は11月22日(金)、長いも講座です~。
PR