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2025/02/10 09:04 |
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2013/08/09 22:20 |
場所は北コミに移り、午後からは調理実習です。
にんじんを使った料理、本日はどんな物を作るのでしょうか![emoji](/emoji/icon/V/207.gif)
![](https://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/43afeb8719503df05fea98c7c24d6a00/1376552748?w=225&h=300)
本日の講師は、いしかり農産物加工グループ連絡協議会の村上さん。
村上さんは食育や地産地消などの分野で幅広く活躍なさっている方です。
今日のメニューは、
・にんじんスープ
・にんじんドレッシング
・にんじん丸ごと蒸し(ブロッコリー、鶏肉)
・キャベツサラダ
・にんじんジャム
です。
見事ににんじん尽くし![emoji](/emoji/icon/V/156.gif)
(キャベツサラダにはもちろんにんじんドレッシングをかけていただきます)
![](https://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/43afeb8719503df05fea98c7c24d6a00/1376552750?w=400&h=300)
各テーブルにそれぞれの材料や調理器具があり、真ん中のテーブルには共有する材料、ミキサーが。
まずはにんじんスープ作りです。
ある程度時間が掛かるものは、あらかじめ用意してくれていました。
![](https://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/43afeb8719503df05fea98c7c24d6a00/1376552751?w=400&h=300)
煮込んであったにんじん、玉ねぎ、お米(これがポイント)。
![](https://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/43afeb8719503df05fea98c7c24d6a00/1376552752?w=196&h=300)
ミキサーにかけます。
すると、お米がいい具合にとろみをつけてくれるんです![emoji](/emoji/icon/V/156.gif)
自宅でポタージュスープを作りたくても生クリームが無くて断念…という経験ありませんか![emoji](/emoji/icon/V/207.gif)
お米(ご飯)を一緒に煮込むだけで、その問題を解決してくれるなんて感動でした。
![](https://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/43afeb8719503df05fea98c7c24d6a00/1376552753?w=400&h=300)
そして牛乳、水(水分によって調整)、コンソメ、塩コショウで味を調えて煮込みます。
すっごく簡単に一品目が完成です。
その作業を横目に、今度はサラダ&ドレッシング作り。
まずはキャベツを千切りにします。
![](https://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/43afeb8719503df05fea98c7c24d6a00/1376552749?w=400&h=300)
その間ににんじんをすりおろします。
今回は薄く皮を剥きましたが、にんじんは皮のすぐ下に栄養が多いので、よく洗ってそのまますりおろすのがお勧めです。
前回のブロッコリーに引き続き、ガンガンすりおろします![emoji](/emoji/icon/V/156.gif)
![](https://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/43afeb8719503df05fea98c7c24d6a00/1376552755?w=400&h=300)
調味料を量り、すりおろしたにんじんに投入![emoji](/emoji/icon/V/156.gif)
![](https://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/43afeb8719503df05fea98c7c24d6a00/1376552756?w=400&h=300)
この2ステップで出来るので、とても簡単。
ごま油のいい香りが食欲をそそります。
このドレッシングは、村上さんが携わっている【石狩手作り食品の会】のレシピ集にも載っています。
その石狩手づくり食品の会のメンバーさんがこの講座に参加していらっしゃるのですが、その方の娘さんが働く保育園(幼稚園?)の給食で野菜嫌いの子がモリモリ野菜を食べる魔法のレシピなんだとか。
ドレッシングをかけて野菜を食べて、更にドレッシングでも野菜を摂れるなんて最高ですよね![emoji](/emoji/icon/V/136.gif)
![](https://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/43afeb8719503df05fea98c7c24d6a00/1376552757?w=400&h=300)
蒸したにんじん、ブロッコリー、鶏肉にも、ドレッシングをかけていただきます。
![](https://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/43afeb8719503df05fea98c7c24d6a00/1376552763?w=400&h=262)
こんな素敵な盛り付けをする班もあってビックリです![emoji](/emoji/icon/V/156.gif)
この素朴な料理も、ものすごくオシャレですね。
![](https://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/43afeb8719503df05fea98c7c24d6a00/1376552759?w=400&h=300)
最後に、これは時間が掛かるので作っておいていただいていたにんじんジャム。
![](https://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/43afeb8719503df05fea98c7c24d6a00/1376552758?w=400&h=300)
ヨーグルトにかけたり。
![](https://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/43afeb8719503df05fea98c7c24d6a00/1376552761?w=400&h=300)
パンにつけていただきます。
このジャムが本当に美味しくて、にんじんが野菜だっていうことを忘れてしまう味です。
一昔前にはこどもの嫌いな野菜に名前を連ねていたというのが嘘のよう。
今は確かににんじん独特の臭みも軽減していますが、それ以上に感動の味です。
お子様がにんじん嫌いで悩んでいる方にはぜひぜひお勧めしたい一品です。
![](https://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/43afeb8719503df05fea98c7c24d6a00/1376552760?w=400&h=300)
にんじんスープはにんじんの葉を飾り、これですべてが完成![emoji](/emoji/icon/V/156.gif)
(写真では黒こしょうもかけています)
にんじん、にんじん、にんじん……。
見事ににんじんだらけの食卓ですが、調理方法がすべて違うのでそんなにしつこさは感じません。
むしろ、あまりにんじんだらけということを感じさせないのに、栄養はしっかり摂れてるという素晴らしさ![emoji](/emoji/icon/V/148.gif)
これはぜひ、日常にも取り入れたいことだと思いました。
にんじんは石狩を代表する野菜でもあるので、活用法は身につけていて損はないですね。
![](https://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/43afeb8719503df05fea98c7c24d6a00/1376552762?w=225&h=300)
そして食後は再び村上さんのお話です。
村上さんは元々、にんじんが好きではなかったそうです。
にんじんが、と言うより野菜全般がそんなに好きではなかったそうで……。
そんな村上さんに転機は、石狩に引っ越してきたこと。
石狩に越してきて、新鮮な野菜や魚に感動したそうです。
その中でも一番、生産者と知り合えたことが大きい、と語る村上さん。
確かに私達講座の参加者も、そこの部分には通ずるものがあると思います。
まだほんの少ししか学習していませんが、ただスーパーなどで売られている野菜にも生産者の方達の努力や苦労が垣間見えて、今まで以上にありがたく美味しくいただけるようになりました。
作る人がいるからこそ、食べることができる。
食べる人がいるからこそ、作ることができる。
この当たり前の構図を改めて認識することで、意識が全然違います。
そして今回の調理実習では、にんじんという素材ひとつで、様々な調理方法があるということもわかりました。
このように、料理次第で感じ方が変わるのも面白いですよね。
ちなみに、ジャムは代表的な保存食なのですが、最近の子に「保存食品」という単語はなじみが無いそうです。
それもそのはず、今はスーパーやコンビニで欲しい物が年中手に入る時代ですものね。
敢えて長期間『保存する』必要が無いんです。
それでもこういった昔からの知恵は忘れたくないものです。
「自分で作ることによって成分も100%わかりますし、作ったものがどれくらいもつのか、そういう感覚も育ちます」
と村上さんが言う通りだと思います。
改めて、作ること、食べることの楽しさを知った一日でした。
村上さん、ありがとうございました![emoji](/emoji/icon/V/156.gif)
次回は9月20日(金)、ミニトマト講座です。
にんじんを使った料理、本日はどんな物を作るのでしょうか
![emoji](/emoji/icon/V/207.gif)
本日の講師は、いしかり農産物加工グループ連絡協議会の村上さん。
村上さんは食育や地産地消などの分野で幅広く活躍なさっている方です。
今日のメニューは、
・にんじんスープ
・にんじんドレッシング
・にんじん丸ごと蒸し(ブロッコリー、鶏肉)
・キャベツサラダ
・にんじんジャム
です。
見事ににんじん尽くし
![emoji](/emoji/icon/V/156.gif)
(キャベツサラダにはもちろんにんじんドレッシングをかけていただきます)
各テーブルにそれぞれの材料や調理器具があり、真ん中のテーブルには共有する材料、ミキサーが。
まずはにんじんスープ作りです。
ある程度時間が掛かるものは、あらかじめ用意してくれていました。
煮込んであったにんじん、玉ねぎ、お米(これがポイント)。
ミキサーにかけます。
すると、お米がいい具合にとろみをつけてくれるんです
![emoji](/emoji/icon/V/156.gif)
自宅でポタージュスープを作りたくても生クリームが無くて断念…という経験ありませんか
![emoji](/emoji/icon/V/207.gif)
お米(ご飯)を一緒に煮込むだけで、その問題を解決してくれるなんて感動でした。
そして牛乳、水(水分によって調整)、コンソメ、塩コショウで味を調えて煮込みます。
すっごく簡単に一品目が完成です。
その作業を横目に、今度はサラダ&ドレッシング作り。
まずはキャベツを千切りにします。
その間ににんじんをすりおろします。
今回は薄く皮を剥きましたが、にんじんは皮のすぐ下に栄養が多いので、よく洗ってそのまますりおろすのがお勧めです。
前回のブロッコリーに引き続き、ガンガンすりおろします
![emoji](/emoji/icon/V/156.gif)
調味料を量り、すりおろしたにんじんに投入
![emoji](/emoji/icon/V/156.gif)
この2ステップで出来るので、とても簡単。
ごま油のいい香りが食欲をそそります。
このドレッシングは、村上さんが携わっている【石狩手作り食品の会】のレシピ集にも載っています。
その石狩手づくり食品の会のメンバーさんがこの講座に参加していらっしゃるのですが、その方の娘さんが働く保育園(幼稚園?)の給食で野菜嫌いの子がモリモリ野菜を食べる魔法のレシピなんだとか。
ドレッシングをかけて野菜を食べて、更にドレッシングでも野菜を摂れるなんて最高ですよね
![emoji](/emoji/icon/V/136.gif)
蒸したにんじん、ブロッコリー、鶏肉にも、ドレッシングをかけていただきます。
こんな素敵な盛り付けをする班もあってビックリです
![emoji](/emoji/icon/V/156.gif)
この素朴な料理も、ものすごくオシャレですね。
最後に、これは時間が掛かるので作っておいていただいていたにんじんジャム。
ヨーグルトにかけたり。
パンにつけていただきます。
このジャムが本当に美味しくて、にんじんが野菜だっていうことを忘れてしまう味です。
一昔前にはこどもの嫌いな野菜に名前を連ねていたというのが嘘のよう。
今は確かににんじん独特の臭みも軽減していますが、それ以上に感動の味です。
お子様がにんじん嫌いで悩んでいる方にはぜひぜひお勧めしたい一品です。
にんじんスープはにんじんの葉を飾り、これですべてが完成
![emoji](/emoji/icon/V/156.gif)
(写真では黒こしょうもかけています)
にんじん、にんじん、にんじん……。
見事ににんじんだらけの食卓ですが、調理方法がすべて違うのでそんなにしつこさは感じません。
むしろ、あまりにんじんだらけということを感じさせないのに、栄養はしっかり摂れてるという素晴らしさ
![emoji](/emoji/icon/V/148.gif)
これはぜひ、日常にも取り入れたいことだと思いました。
にんじんは石狩を代表する野菜でもあるので、活用法は身につけていて損はないですね。
そして食後は再び村上さんのお話です。
村上さんは元々、にんじんが好きではなかったそうです。
にんじんが、と言うより野菜全般がそんなに好きではなかったそうで……。
そんな村上さんに転機は、石狩に引っ越してきたこと。
石狩に越してきて、新鮮な野菜や魚に感動したそうです。
その中でも一番、生産者と知り合えたことが大きい、と語る村上さん。
確かに私達講座の参加者も、そこの部分には通ずるものがあると思います。
まだほんの少ししか学習していませんが、ただスーパーなどで売られている野菜にも生産者の方達の努力や苦労が垣間見えて、今まで以上にありがたく美味しくいただけるようになりました。
作る人がいるからこそ、食べることができる。
食べる人がいるからこそ、作ることができる。
この当たり前の構図を改めて認識することで、意識が全然違います。
そして今回の調理実習では、にんじんという素材ひとつで、様々な調理方法があるということもわかりました。
このように、料理次第で感じ方が変わるのも面白いですよね。
ちなみに、ジャムは代表的な保存食なのですが、最近の子に「保存食品」という単語はなじみが無いそうです。
それもそのはず、今はスーパーやコンビニで欲しい物が年中手に入る時代ですものね。
敢えて長期間『保存する』必要が無いんです。
それでもこういった昔からの知恵は忘れたくないものです。
「自分で作ることによって成分も100%わかりますし、作ったものがどれくらいもつのか、そういう感覚も育ちます」
と村上さんが言う通りだと思います。
改めて、作ること、食べることの楽しさを知った一日でした。
村上さん、ありがとうございました
![emoji](/emoji/icon/V/156.gif)
次回は9月20日(金)、ミニトマト講座です。
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