2025/02/12 03:42 |
2013/06/21 17:03 |
さあ、北コミュニティセンターまで戻り、収穫したばかりのブロッコリーを使って調理実習です
本日のメニューは、『ブロッコリーのしゃぶしゃぶ風』です
名前だけ聞いて、どんな料理を想像しますか
ブロッコリーを薄切りにしてしゃぶしゃぶする…そんな想像をした方も少なくないんじゃないでしょうか。
さあ、どんな料理が出来るのやら。
講師はブロッコリーを愛してやまない『ブロッコリーファンクラブ』の皆様。
※
ブロッコリーファンクラブとは、
とのことです。
帽子もブロッコリーの形なんだから、その愛の大きさが伝わりますね
まず、あらかじめとっておいた昆布だしの中に、調味料(酒、塩麹)と、早々にお肉を投入!
普通ならメインのはずのお肉も、本日はだしとして使用します。
(もちろん、後で一緒に美味しくいただきますが)
このお肉は樽川ポークといって、その名の通り石狩の樽川で養豚された豚肉です
この日使用の食材は全てとれのさとで購入してきたとのこと。
続いて、生のブロッコリーを丸ごとすりおろします!!
この段階で、最初のイメージは白紙状態に。
そのすりおろしたブロッコリーを鍋に投入すると、スープは綺麗な緑色に……。
最後に水溶き片栗粉でとろみをつけて完成です。
初めて見るお鍋のスープの色。
そしてしゃぶしゃぶする具材はお野菜。
なんとも斬新なレシピですよね
※
その他にも、ブロッコリーの葉のロールブロッコリーや、茎で作った塩蔵を試食で頂き、普段食べないで捨ててしまうような部分も、こんなに美味しく食べられるということを知ることができました。
※
そしてお鍋もおじやにして美味しく完食。
食後はブロッコリーに関するお話を、ブロッコリーファンクラブの会長の高野さんにしていただきました。
実はブロッコリーの生産量は、北海道が全国第一位ってご存知でしたか
しかも、その中でも石狩管内が断トツで一位なんです。
そんなブロッコリーですが、収穫が終わった畑を見てみると、ところどころに収穫されずに残っているブロッコリーがあるそうです。
それらのブロッコリーは、虫に食べられていたり、形がいびつだったり、紫色に変色していたりと、ちょっとしたことで商品にならないと判断されたものや、店頭で売るサイズにするために切り落とされた葉や茎です。
食べられるのに、見た目が悪いだけで出荷すらされない……。
葉や茎だって、食べられるのに需要が無い……。
そんなブロッコリーを、ブロッコリーファンクラブの方達は『お宝ブロッコリー』と呼び、救済するためのレシピや商品開発を考案しているそうです。
先ほど食べたロールブロッコリーや、茎の塩蔵も珍しいから作ったってわけじゃないことが、このお話を聞いて分かりました
そしてブロッコリーのしゃぶしゃぶ風にも理由があります。
ブロッコリーはとてもビタミンCが豊富な野菜なんですが、ビタミンCは水溶性で茹でると水に溶けだしてしまうんです。
なので、茹で汁ごと食べることに意味があったんですね。
本当に勉強になることばかりでした。
ブロッコリーファンクラブの皆さん、ありがとうございました
最後に豆知識を……。
ブロッコリーは皆さんご存じの通り、花蕾と茎の部分を食べるのですが、ブロッコリーを収穫せずに放っておくともちろんその蕾は開き、小さな黄色い花がたくさん咲きます。
花言葉は、「小さな幸せ」。
野菜の花にもちゃんと花言葉ってあるんですね
本日のメニューは、『ブロッコリーのしゃぶしゃぶ風』です
名前だけ聞いて、どんな料理を想像しますか
ブロッコリーを薄切りにしてしゃぶしゃぶする…そんな想像をした方も少なくないんじゃないでしょうか。
さあ、どんな料理が出来るのやら。
講師はブロッコリーを愛してやまない『ブロッコリーファンクラブ』の皆様。
※
ブロッコリーファンクラブとは、
食べられるのに、畑で眠り続けているブロッコリーや茎、葉っぱ。 勿体ないと思いませんか? 「勿体ない」と思えることを ”オイシイ”資源(農家さんの新しい収入源、消費者の新しい食の楽しみetc.)になるように、私たち消費者も考えてみよう!というプロジェクトが、「ブロッコリーファンクラブ」の活動指針です。 ※ブロッコリーファンクラブ Facebookページ より抜粋 |
帽子もブロッコリーの形なんだから、その愛の大きさが伝わりますね
まず、あらかじめとっておいた昆布だしの中に、調味料(酒、塩麹)と、早々にお肉を投入!
普通ならメインのはずのお肉も、本日はだしとして使用します。
(もちろん、後で一緒に美味しくいただきますが)
このお肉は樽川ポークといって、その名の通り石狩の樽川で養豚された豚肉です
この日使用の食材は全てとれのさとで購入してきたとのこと。
続いて、生のブロッコリーを丸ごとすりおろします!!
この段階で、最初のイメージは白紙状態に。
そのすりおろしたブロッコリーを鍋に投入すると、スープは綺麗な緑色に……。
最後に水溶き片栗粉でとろみをつけて完成です。
初めて見るお鍋のスープの色。
そしてしゃぶしゃぶする具材はお野菜。
なんとも斬新なレシピですよね
※
その他にも、ブロッコリーの葉のロールブロッコリーや、茎で作った塩蔵を試食で頂き、普段食べないで捨ててしまうような部分も、こんなに美味しく食べられるということを知ることができました。
※
そしてお鍋もおじやにして美味しく完食。
食後はブロッコリーに関するお話を、ブロッコリーファンクラブの会長の高野さんにしていただきました。
実はブロッコリーの生産量は、北海道が全国第一位ってご存知でしたか
しかも、その中でも石狩管内が断トツで一位なんです。
そんなブロッコリーですが、収穫が終わった畑を見てみると、ところどころに収穫されずに残っているブロッコリーがあるそうです。
それらのブロッコリーは、虫に食べられていたり、形がいびつだったり、紫色に変色していたりと、ちょっとしたことで商品にならないと判断されたものや、店頭で売るサイズにするために切り落とされた葉や茎です。
食べられるのに、見た目が悪いだけで出荷すらされない……。
葉や茎だって、食べられるのに需要が無い……。
そんなブロッコリーを、ブロッコリーファンクラブの方達は『お宝ブロッコリー』と呼び、救済するためのレシピや商品開発を考案しているそうです。
先ほど食べたロールブロッコリーや、茎の塩蔵も珍しいから作ったってわけじゃないことが、このお話を聞いて分かりました
そしてブロッコリーのしゃぶしゃぶ風にも理由があります。
ブロッコリーはとてもビタミンCが豊富な野菜なんですが、ビタミンCは水溶性で茹でると水に溶けだしてしまうんです。
なので、茹で汁ごと食べることに意味があったんですね。
本当に勉強になることばかりでした。
ブロッコリーファンクラブの皆さん、ありがとうございました
最後に豆知識を……。
ブロッコリーは皆さんご存じの通り、花蕾と茎の部分を食べるのですが、ブロッコリーを収穫せずに放っておくともちろんその蕾は開き、小さな黄色い花がたくさん咲きます。
花言葉は、「小さな幸せ」。
野菜の花にもちゃんと花言葉ってあるんですね
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