2025/01/22 13:56 |
2014/02/21 22:24 |
お腹いっぱいになった午後からは、グループワークです。
4つのグループに分かれて、「①エキスパート養成事業に参加しての感想と課題」「② ①の課題に関して自分達が出来ること」を話し合います。
1年間ともに学びましたが、皆さんどんなことを感じているのでしょうか。
話し合った結果を発表してもらいました
羽田代表が率いる一斑。
トップバッターでの発表でしたが、とても素晴らしい内容でした!
一斑は、処分してしまう大量の規格外野菜に注目。
「規格外の野菜を安く入手できれば…」
という意見もある一方で、規格外とはいえ生産者の方がかける手間は同じなのだから、価格を下げるのではなく、
「とれのさとなどの施設で『あなたの中の規格内品ですよ』というコーナーを作ってみては?」
という面白い意見も。
そして農協は野菜を美味しく貯蔵する方法を知っているのだから、とれのさとを通年営業にしてほしい!という切実な意見も。
過去にあった「まるしぇ便」を復活させてほしい、などなど、消費者側からの意見をいろいろな角度から出していました。
『ふるさと納税』というものがあるように、『農業応援納税』なんてものがあるといいかも!と、生産者さんに寄り添う気持ちも忘れていません
続いては二班の発表。
石狩市街の人からのイメージでは、やはり【石狩=鮭】になってしまっている現状。
では石狩市民から見て、石狩の特産品とは何か
それを知りたくてこの講座を受講して感じたことは、「石狩はなんでも美味しい」ということだそうです。
何か一つに特化するわけではなく、「すべてが美味しい」という街づくりでもいいのでは…というこれまた新たな切り口です。
そのためにはやはり加工が大切ということで、消費者の方達が日々活用できるようなレシピや活用法を紹介していけたら…という意見が出ました。
忙しい農家さんのための流通の手助けなども出来たら…という提案もありました。
三班の発表は、石狩産の野菜をもっとたくさんの人に食べて欲しい。そのためには…といった内容でした。
今はとれのさとなどに行くしか方法が無いので、コインロッカーのような無人販売所が何ヵ所かあれば、とれのさとまで行くにはちょっと遠いな、車が無いから行けないな、という人達にも地物の野菜を入手しやすいのでは、という意見が出ました。
グリーンサポーターになって繁忙期の農家さんを手伝えたらいいな、という声も。
後は農家さんの直売所のマップなどがあれば、農家さんの元に直接買いに行けるのに!と実現できそうな案も出ました。
最後に四班の発表です。
三班でも出た直売所のマップに関してですが、より具体的な案が出ました。
浜益区では果樹園だけのマップがあるのですが、そういった地区別のマップだとか、野菜別のマップがあれば面白いな…と。
その方が見やすいし、マップにレシピなんかもついていたらいいかも!と、参考になりそうな案がどんどん出てきます。
あとは、JAいしかりとJA北いしかりの連携をもっとスムーズに出来たらいいのに、と、切実な意見も。
同じ【石狩市】なのに、まだまだ統一されていない感は否めませんものね。
今後の石狩の農産物の未来のためにも、是非是非お願いしたいところです。
全ての班の発表が終わり皆に共通して言えることは、この『いしかり農産物エキスパート養成事業』に参加して、楽しかった!参加して良かった!!ということでした。
農家さんの畑に直接赴き、畑になる農産物を見て触れて、また農家さんの苦労を知り、今までとは違った視点で農産物を見るようになりました。
今までは単純に「高い!」と敬遠してしまいがちだったものも、その価格には農家さんの苦労が込められていると理解できました。
生産者の方達のお話を聞くことによって信頼感が増し、今まで以上に地物の野菜を求める気持ちが高まりました。
一消費者として、一市民として、自分に何ができるのか。
そういった意識を持つきっかけとなった素敵な講座だったと思います。
石狩市には『いしかり食と農のカレッジ』といった素敵なものがあります。
これからもどんどん、一人でも多くの人が参加してくれることを期待します
さあ、残すは検定試験を残すのみ!
検定試験は3月14日(金)です。
4つのグループに分かれて、「①エキスパート養成事業に参加しての感想と課題」「② ①の課題に関して自分達が出来ること」を話し合います。
1年間ともに学びましたが、皆さんどんなことを感じているのでしょうか。
話し合った結果を発表してもらいました
羽田代表が率いる一斑。
トップバッターでの発表でしたが、とても素晴らしい内容でした!
一斑は、処分してしまう大量の規格外野菜に注目。
「規格外の野菜を安く入手できれば…」
という意見もある一方で、規格外とはいえ生産者の方がかける手間は同じなのだから、価格を下げるのではなく、
「とれのさとなどの施設で『あなたの中の規格内品ですよ』というコーナーを作ってみては?」
という面白い意見も。
そして農協は野菜を美味しく貯蔵する方法を知っているのだから、とれのさとを通年営業にしてほしい!という切実な意見も。
過去にあった「まるしぇ便」を復活させてほしい、などなど、消費者側からの意見をいろいろな角度から出していました。
『ふるさと納税』というものがあるように、『農業応援納税』なんてものがあるといいかも!と、生産者さんに寄り添う気持ちも忘れていません
続いては二班の発表。
石狩市街の人からのイメージでは、やはり【石狩=鮭】になってしまっている現状。
では石狩市民から見て、石狩の特産品とは何か
それを知りたくてこの講座を受講して感じたことは、「石狩はなんでも美味しい」ということだそうです。
何か一つに特化するわけではなく、「すべてが美味しい」という街づくりでもいいのでは…というこれまた新たな切り口です。
そのためにはやはり加工が大切ということで、消費者の方達が日々活用できるようなレシピや活用法を紹介していけたら…という意見が出ました。
忙しい農家さんのための流通の手助けなども出来たら…という提案もありました。
三班の発表は、石狩産の野菜をもっとたくさんの人に食べて欲しい。そのためには…といった内容でした。
今はとれのさとなどに行くしか方法が無いので、コインロッカーのような無人販売所が何ヵ所かあれば、とれのさとまで行くにはちょっと遠いな、車が無いから行けないな、という人達にも地物の野菜を入手しやすいのでは、という意見が出ました。
グリーンサポーターになって繁忙期の農家さんを手伝えたらいいな、という声も。
後は農家さんの直売所のマップなどがあれば、農家さんの元に直接買いに行けるのに!と実現できそうな案も出ました。
最後に四班の発表です。
三班でも出た直売所のマップに関してですが、より具体的な案が出ました。
浜益区では果樹園だけのマップがあるのですが、そういった地区別のマップだとか、野菜別のマップがあれば面白いな…と。
その方が見やすいし、マップにレシピなんかもついていたらいいかも!と、参考になりそうな案がどんどん出てきます。
あとは、JAいしかりとJA北いしかりの連携をもっとスムーズに出来たらいいのに、と、切実な意見も。
同じ【石狩市】なのに、まだまだ統一されていない感は否めませんものね。
今後の石狩の農産物の未来のためにも、是非是非お願いしたいところです。
全ての班の発表が終わり皆に共通して言えることは、この『いしかり農産物エキスパート養成事業』に参加して、楽しかった!参加して良かった!!ということでした。
農家さんの畑に直接赴き、畑になる農産物を見て触れて、また農家さんの苦労を知り、今までとは違った視点で農産物を見るようになりました。
今までは単純に「高い!」と敬遠してしまいがちだったものも、その価格には農家さんの苦労が込められていると理解できました。
生産者の方達のお話を聞くことによって信頼感が増し、今まで以上に地物の野菜を求める気持ちが高まりました。
一消費者として、一市民として、自分に何ができるのか。
そういった意識を持つきっかけとなった素敵な講座だったと思います。
石狩市には『いしかり食と農のカレッジ』といった素敵なものがあります。
これからもどんどん、一人でも多くの人が参加してくれることを期待します
さあ、残すは検定試験を残すのみ!
検定試験は3月14日(金)です。
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