2025/02/02 10:09 |
2014/01/17 23:19 |
一通り皆がみそ作り作業を終え、ここで味噌を使用した料理をいただきます。
今回は調理実習ということでは無く、スタッフと先に作業を終えた人が手伝う…といった感じでした。
群馬の郷土料理、飯焼きもち。
材料はご飯、ネギ、小麦粉、そして味噌。
全部混ぜて焼くだけの簡単な料理なので、ご飯が余ったときにいいですね。
こどものおやつにもGOOD
ねぎ味噌と、ゆず味噌を作って、ふろふき大根にかけます。
ねぎ味噌は大根だけじゃなく、ご飯にも合います。
そしてもちろん、お味噌汁。
写真では油揚げしか見えませんが、ごぼう、にんじん、大根、さつまいも、ネギなど具だくさんのお味噌汁です。
味噌と言えば、やっぱりお味噌汁は欠かせませんね。
酒粕も入っていて、発酵食品パワー満点です
そして、本日はちょっとしたクイズを。
写真の真ん中に、2種類の味噌汁を用意しました。
片方は、白湯で味噌を溶いたもの。
もう片方は、出汁で味噌を溶いたものです。
これらを飲み比べて、①うちの味噌汁と同じもの、②美味しいと思うもの、③塩分が高いと思うものを選択するのです。
①と②は圧倒的に皆さん、出汁で溶いたものを選択していました。
しかも、使用している出汁は?という質問に「煮干し!」と即答という…さすがです
③は面白いことに半々に別れました。
実際に塩分が高いのは白湯で溶いたものですが(味噌の量が多め)、味覚的には出汁で溶いた方がしっかりとした味に感じるんです。
これが半々になった理由ですかね。
そして食後は村上さんによる味噌(大豆)のお話。
村上さんが石狩手づくり味噌の会で味噌作り講座を始めたのは、平成14年のことだそうです。
「味噌作りをするためには、大豆の話をしないことには始まりません」
とのことで、味噌作りの際には必ず説明会を行っているそうです。
昔は地物の野菜なんか全然買うことが出来ず、生産者の方達と知り合うことが大切だそうです。
そしてそう思っていたところ、知り合ったのが本日使用した大豆の生産者の後藤さん。
後藤さんの味噌作りは、後藤さんのおばあちゃんの味噌作りの見よう見まねで始まったんだそうです。
しかも、なんと糀まで手づくりなんですって
……糀って作れるんですね。驚きです。
村上さんと後藤さんが出会い、石狩手づくり味噌の会の活動が始まりました。
そうして石狩市内外に味噌作りの輪が広がっていったんですね。
そして忘れてはならないのが、本日精力的にサポートをしてくれていた男性の後藤さん。
後藤さんはなんと第一回目の石狩手づくり味噌の会の受講生さんだそうで、味噌作り歴12年のベテランさんです。
そんな後藤さんは、「12年前から私も村上さんも歳を取らない」と言っていました。
何故だかわかりますか?
……実はそれこそ、味噌(大豆)の力だと思っているんだそうです。
カラダにも良くて、ボケ防止にも良いんですと言い切る後藤さんの言葉には、とても説得力がありました。
3名のお話を聞いていると、味噌作りに対する並々ならぬ思い入れが感じられます。
そして味噌作りを通して、「生産者と消費者の繋がりが大切」ということも。
このいしかり農産物エキスパート養成事業にも通じるものがありますよね。
村上さん、後藤さん、そして後藤さん。
本日はどうもありがとうございました!
次回の講座はついに最終回。
2月21日(金)、冬の野菜講座です。
次回は参加者全員で冬の野菜を使用した料理を1品持ち寄って、試食会を開きます
かぼちゃ、馬鈴薯、大根、にんじん、チコリなど、使用する野菜はぽぽらーとでもらうことが出来るので、早めにお問い合わせください!
(野菜の種類ももう少し多いと思います)
どんな料理が揃うのか、今から楽しみです
今回は調理実習ということでは無く、スタッフと先に作業を終えた人が手伝う…といった感じでした。
群馬の郷土料理、飯焼きもち。
材料はご飯、ネギ、小麦粉、そして味噌。
全部混ぜて焼くだけの簡単な料理なので、ご飯が余ったときにいいですね。
こどものおやつにもGOOD
ねぎ味噌と、ゆず味噌を作って、ふろふき大根にかけます。
ねぎ味噌は大根だけじゃなく、ご飯にも合います。
そしてもちろん、お味噌汁。
写真では油揚げしか見えませんが、ごぼう、にんじん、大根、さつまいも、ネギなど具だくさんのお味噌汁です。
味噌と言えば、やっぱりお味噌汁は欠かせませんね。
酒粕も入っていて、発酵食品パワー満点です
そして、本日はちょっとしたクイズを。
写真の真ん中に、2種類の味噌汁を用意しました。
片方は、白湯で味噌を溶いたもの。
もう片方は、出汁で味噌を溶いたものです。
これらを飲み比べて、①うちの味噌汁と同じもの、②美味しいと思うもの、③塩分が高いと思うものを選択するのです。
①と②は圧倒的に皆さん、出汁で溶いたものを選択していました。
しかも、使用している出汁は?という質問に「煮干し!」と即答という…さすがです
③は面白いことに半々に別れました。
実際に塩分が高いのは白湯で溶いたものですが(味噌の量が多め)、味覚的には出汁で溶いた方がしっかりとした味に感じるんです。
これが半々になった理由ですかね。
そして食後は村上さんによる味噌(大豆)のお話。
村上さんが石狩手づくり味噌の会で味噌作り講座を始めたのは、平成14年のことだそうです。
「味噌作りをするためには、大豆の話をしないことには始まりません」
とのことで、味噌作りの際には必ず説明会を行っているそうです。
昔は地物の野菜なんか全然買うことが出来ず、生産者の方達と知り合うことが大切だそうです。
そしてそう思っていたところ、知り合ったのが本日使用した大豆の生産者の後藤さん。
後藤さんの味噌作りは、後藤さんのおばあちゃんの味噌作りの見よう見まねで始まったんだそうです。
しかも、なんと糀まで手づくりなんですって
……糀って作れるんですね。驚きです。
村上さんと後藤さんが出会い、石狩手づくり味噌の会の活動が始まりました。
そうして石狩市内外に味噌作りの輪が広がっていったんですね。
そして忘れてはならないのが、本日精力的にサポートをしてくれていた男性の後藤さん。
後藤さんはなんと第一回目の石狩手づくり味噌の会の受講生さんだそうで、味噌作り歴12年のベテランさんです。
そんな後藤さんは、「12年前から私も村上さんも歳を取らない」と言っていました。
何故だかわかりますか?
……実はそれこそ、味噌(大豆)の力だと思っているんだそうです。
カラダにも良くて、ボケ防止にも良いんですと言い切る後藤さんの言葉には、とても説得力がありました。
3名のお話を聞いていると、味噌作りに対する並々ならぬ思い入れが感じられます。
そして味噌作りを通して、「生産者と消費者の繋がりが大切」ということも。
このいしかり農産物エキスパート養成事業にも通じるものがありますよね。
村上さん、後藤さん、そして後藤さん。
本日はどうもありがとうございました!
次回の講座はついに最終回。
2月21日(金)、冬の野菜講座です。
次回は参加者全員で冬の野菜を使用した料理を1品持ち寄って、試食会を開きます
かぼちゃ、馬鈴薯、大根、にんじん、チコリなど、使用する野菜はぽぽらーとでもらうことが出来るので、早めにお問い合わせください!
(野菜の種類ももう少し多いと思います)
どんな料理が揃うのか、今から楽しみです
PR